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遅ればせながら…St. Valentine's Day

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“永遠に解かれることのないリボン二月のお菓子は雪に埋めよう”(林あまり)

“約束の果たされぬ故につながれる君との距離をいつくしみをり”(辻敦子)

今年のバレンタインデイは綾部への旅行と重なり、バレンタインというより『旧正月』として過ごしていました♪

14日につくっていたのも“チョコレート”ではなく、“お餅”と“蒟蒻”という日本人らしいハレの食べ物。

新暦のお正月を過ごして、厄年なので重ね正月をして、さらに旧暦でもお正月をお祝いするなんて、1年のうちに3回もお正月を迎えた年なんてありません(笑)。

女の大厄といわれている魔の年齢ですが、この短い2か月間にビューンと超特急で厄年を通り越してしまったような心境です☆

そんなこんなでバレンタインデイから2週間遅れ…ようやくチョコレートのお菓子づくりを楽しむことができました~!!

今回はフェアトレードのチョコとカカオパウダーが手に入ったので、あまり加工せずチョコの味をそのまま楽しめる『生チョコ』をつくることに♪

そういえば昨年はじめて生チョコをつくったら、冷蔵庫で冷やす時間が短かったようで、固まらなくて大変なことになったのでした(汗)。

今回はそのリベンジも兼ね、再度『生チョコ』づくりにチャレンジ…多少いびつですが、なんとか『生チョコ』っぽい仕上がりにはなりました~♪

生チョコは上からカカオパウダーなどをまぶしてお化粧するので、切り口がギザギザになっていてもわかりにくいのが嬉しいですねぇ(笑)。

おはぎと同様に多少ゆがんでいるのが味になる…そんなところもわたし好み☆

さてさて、わたしのつくるお菓子はだいたいにしてお砂糖をケチって甘くしないのですが、今回はさらにカカオパウダーと抹茶がものすごく苦くて大人な生チョコになりました(汗)。

『人生は甘くない』を地でいっていますわ…このチョコは(沈)。

コーティングしてあるカカオや抹茶だけじゃなく、チョコレート部分もダークビターを使っているので、すべてにおいて甘味ナシ(笑)。

「これでもかっ!!」っていうほど逃げ場のない苦い生チョコです♪

両親へファミチョコとしておすそ分けしたら、「美味しいけど…苦すぎ」と2人とも絶句。

眉間にしわを寄せてしかめっ面で食べていましたっけ(笑)。

でも、いいの、いいの。

死ぬほど苦いチョコレートにしたかったので、念願かなってわたしは本望なり☆

ラム酒をたっぷり入れたのでクラクラしそうなほどですが、ラム酒よりブランデーの方がさらに渋みが増して美味しかったかも♪

だんだんとチョコレートにまで渋さを求めるようになってきて…う~ん、若さや可愛らしさの欠片すら融けて消えていくような…(涙)。

苦いものって以前はとても苦手でコーヒーより紅茶、ビターチョコよりミルクチョコの方が断然好きだったんだけどなぁ☆

苦い記憶が増えるとともに苦味に対しての親近感がわき、その美味しさに目覚めるのかもしれません(笑)。


【材料】
・ビターチョコレート    100g
・生クリーム        50g
・ラム酒           大さじ1
・ココアパウダー     適量
・抹茶            適量

【つくり方】
1 チョコレートを細かく刻み、ボウルに入れておく。
2 生クリームを火にかけてゆっくり沸騰させ、1に注ぎ入れる。
3 ゆっくりと混ぜ合わせ、さらにラム酒を加えてなめらかな生地にする。
4 ラップを敷いた型に3を1cm強の厚さに流し入れ、粗熱がとれたら冷蔵庫で冷やす。
5 2cm×2cmの正方形に切り分け、ココアパウダーや抹茶をまぶす。
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by wasurenasumire | 2010-02-28 20:48 | sweets

うつくしく、やさしく、おろかなり

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ここ最近、夢中になって読み耽っていた本…その名も岡本綺堂著『半七捕物帳』♪

次の日の仕事に差し支えることは目に見えているのに、読み始めたら自制心が効かないほどの吸引力をもつ魔性の書物です(笑)。

ハッと気づけば草木も眠る丑三つ時…なんてことを幾度となく繰り返し、仕事中に睡魔に襲われ意識が飛んだことも(汗)。

半七への入門編として↑の宮部みゆきさんと北村薫さんによる傑作選を読んだのですが、これを読み終わった後すぐに本屋さんに駆け込んでしまいました…。

傑作選なんかではもの足りず、“綺堂が書いたすべての半七を読みたい!!”という欲求が渦巻き、居ても立ってもいられなくなったのです(笑)。

この本はかつて『三河町の半七』として敏腕・御用聞きだった半七老人から、年若い新聞記者の“わたし”が彼の失敗談やお手柄などを茶飲み話のうちに聴かせてもらうという構成になっています。

新聞記者の“わたし”が生きる時代は新時代・明治であり、半七老人の口からはサスペンス・怪談・本格的な謎解きにいたるまでバラエティ豊かな事件とともに、旧幕時代の歳時や風俗も語られます。

半七と彼をとりまく関係者、また悪の親玉からそれに連なっているだけの小悪党まで、江戸の市井を生きている人々がたまらなく魅力的であるのに加え、その時代の空気感というか、江戸のあり様が本当に生き生きと描かれて、その場に一緒にいるような臨場感が味わえるのです。

作中の“わたし”が半七老人にねだって話を聴かせてもらっていたのも、半七が関わった事件だけでなく、ちょっと昔なのにずいぶん遠くなってしまった旧幕時代の人々の暮らしに惹かれていたからなのかもしれません。

若い頃の半七はあっさりとした性格で誰に対しても分け隔てなく親切…しかし事件解決の糸口を鋭い観察眼から引き寄せる機知に富んだ腕利きの岡っ引きでした。

言い逃れしようとする下手人には、歯切れのよい啖呵をポンポンと浴びせかけ、鮮やかに袋小路に追い詰めていきます。

そんな胸のすくような江戸っ子らしさ全開の半七もいいのだけれど、わたしは老人となってからの半七の方が数万倍も好みです♪(←なんてったって『枯れ専』ですから…笑)

「昔と云っても、たった三、四十年前ですけれども、それでも世界がまるで違っていて、今の人には思いも付かないようなことが時どきありました」なんていう切り口上で語り始める半七老人の話を作中の“わたし”がワクワクしながら聴いている気持ち、痛いくらいよくわかります。

同じ時代を生きていたら、わたしも絶対に半七老人のお宅に足繁く通ってしまうだろうなぁ☆

とにかく『百聞は一見にしかず』…みなさん、ぜひぜひ読んでごろうじろ♪

そうそう、わたしが敬愛してやまない杉浦日向子さんも岡本綺堂の本にのめり込んでいたようです(笑)。

以下、彼女の最後の単行本のタイトルともなっている『うつくしく、やさしく、おろかなり』の一節をご賞味あれ☆
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(前略)うつくしく、やさしく、おろかなり。そんな時代がかつてあり、人々がいた。そう昔のことではない。わたしたちの記憶の底に、いまも睡っている。

江戸の昔が懐かしい、あの時代はよかった、とは、わたしたちの圧倒的優位を示す、奢った、おざなりの評価だ。そんな目に江戸は映りやしない。

私がなぜ江戸に魅せられてやまぬのかを、人に語るのはむずかしい。惚れた男が、相馬の金さんのようなやつだった場合、親きょうだいに、かれをなんと説明したら良いのか。それと同じ気持ちだ。

いい若いもんで、ぶらぶら暇をもて余している。とくに仕事はない。たまに友達と、ゆすりたかりをする。ちょくちょく呑んで暴れるけれど、喧嘩は弱い。でもかあいい。なによりだれよりかけがえないのだよ。

私が惚れた「江戸」も、有り体に言えば、そういうやつだ。

近年「江戸ブーム」とやらで、やたら「江戸三百年の知恵に学ぶ」とか「今、江戸のエコロジーが手本」とかいうシンポジウムに担ぎ出される。正直困る。つよく、ゆたかで、かしこい現代人が、封建で未開の江戸に学ぶなんて、ちゃんちゃらおかしい。私に言わせれば、江戸は情夫だ。学んだり手本になるもんじゃない。死なばもろともと惚れる相手なんだ。うつくしく、やさしいだけを見ているのじゃ駄目だ。おろかなりのいとしさを、綺堂本に教わってから、出直して来いと言いたい。

江戸は手強い。が、惚れたら地獄、だ。

                        ~うつくしく、やさしく、おろかなり 私の惚れた「江戸」より~


日向子さんの文章はいつもキリリと引き締まり毅然としている。

簡潔ですっきりとした文章は小気味よく、明朗で気風のよい語り口からは講談者のごときリズム感が漂う。

そしてその底辺には独自のしっとりとやわらかく香る美意識が流れ、「粋なお人やったなぁ」と読者は魅了され忽然と酔わされるのだ。

彼女の文章は杉浦日向子自身を、そして彼女の人生そのものを体現していると言っても過言ではない。

日向子さんの息吹がかかった日本語はことばの羅列ではなく、読み手のこころに眠る何ものかを揺り動かし、その奥深くにまで浸透して突き刺さるほどの威力を持っている。

日向子さんが書いたものは何を読んでも面白い。

「絶対に外れはない」と太鼓判を押せるが、特に↑この文章は数あるエッセイの中でも大好きで、名文中の名文だと思っている。

ただし名文というにはあまりにも厳しく、『惚れる』ということの覚悟を突きつけられるような…ただならぬ気迫さえ纏っているのだけれど。

このエッセイは半七と岡本綺堂のことから始まり、彼女にとっての江戸の姿にまで話が及ぶ。

日向子さんにとって江戸は“かあいい情夫”だという。

だらしなくて、くだらなくて、やくたいもない。

救いようがないほど阿呆な男に焦がれて身揚がりしてしまう遊女のごとく、日向子さんは江戸に囚われている。

死なばもろとも、毒喰らわば皿まで…一蓮托生、地獄までつきあう覚悟で江戸のどうしようもなさに惚れているのだ。

そういえば『火事と喧嘩は江戸の花』と言われていたのだとか。

火花を散らすように激しく、憎んでいると錯覚しそうなほど深く…“あんたはこのどうしようもなさを含めて江戸を愛せるか。それだけの覚悟があるのかい?”と問われている気がしてならない。

おろかだからこそ可愛いかけがえのない存在を、そんじょそこらの気のいい兄ちゃんみたいに扱われ、「見習え」だことの「勉強しろ」だことのと騒がれるのは、日向子さんにとって腹立たしくて我慢がならなかったのだろう。

“おろかなりの愛しさを解さぬ輩に江戸を語る資格なし”“綺堂本を読んで顔洗って出直してこい”とピシャリと言い切る姿にその口惜しさがにじむ。

江戸は手強い…265年にもわたる泰平の世はスローで平穏ではあったけれど、のっぺりとした膿が流されないまま溜め込まれ、すぐに本質をとらえられるほど薄っぺらくはないのだ。

清や濁といったものだけではない、不純物で混沌とした小さなブラックボックスの中では、ドロリとした澱が沈んでいる。

それを飲み下すことは容易ではなく、だからこそ惚れたら地獄なのだ。

でも“ともに地獄に落ちようか”と思えるほどに恋焦がれる相手に出会えるのは、一握りの限られた人間の特権なのかもしれぬ。

惚れた相手と地獄に落ちる…それはきっと禁断の果実の味、狂おしいほど甘美な夢。

自分の命を燃やして自らの生を彩るような恍惚とした暗き悦楽。

日向子さんがあんなにも若くして逝ってしまったのは、江戸に呼ばれたからではないかと思う。

“「江戸に住みたかったろう」と人は問う…(中略)…けれど自分は今が良い”ときっぱり言い放った日向子さん。

江戸が好きでたまらないけれど、今この時代に生れなければ江戸には巡り会わなかった、だから現在たまたまいるこの場所がいい、どこにも行きたくないのだ、と彼女は言った。

近づくことも親しむことも叶わず、ただただ遠くから想っている。

でもそれでいい、出会えて身を尽くして焦がれたことがなにより嬉しい。

蒼い焔のように激しく江戸に惚れていた彼女を凄まじいとも思うし、うらやましいとも思う。

今生がしあわせだったのかどうかはご本人でなければわからないけど、きっと今は天国で『江戸』と遊んでいるような気がする。
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by wasurenasumire | 2010-02-27 20:37 | books

bossとの畑デートⅩⅤ-②~鍬使いマスターLevel 1~

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こちらも2週間ぶりの愛菜園・2号さん♪

本格的に『おいも畑計画』が始動してこれからお世話になることは必至なので、“2号さん”などという愛人ぽいネーミングは止めて、親しみやすくて素敵なニックネームをつけてあげないと(笑)。

この2週間のうちに雨も降ったため、この前入れた堆肥がなじんで石ころも表面に出てきていました。

鍬で耕してもう1度しっかりと土と堆肥をなじませ、おじゃがの生長を邪魔しそうな大きな石を拾っていきます。

拾った石はケースに入れて畑の上の方に集めるように指示があり、bossの頭の中ではどうやら“この石で畑を囲う堤防をつくる”予定となっているようです(笑)。

土の中には大小さまざまの石がたくさん混ざっているので、じゃがいものために“できるだけ石を除けたい”と思ってもすべて拾いきることは不可能でした(涙)。

↑目立つ大きめの石を拾って「こんなもんかな♪」というところで、もみ殻をザザーッと投入!!

多少まだ石ころが残りゴロゴロしていますが、おじゃがたちが収穫までぐっすり眠れるふかふかのベッドになりますように☆
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前回、堆肥を入れた時bossは「もう少し土も入れた方がいいな」との印象を持っていたようで、1号さんに行く前ホームセンターに寄って培養土を購入してきました。

じゃがいも畑として2列(前後で分けて4畝)をつくる予定でいるため、1畝に1袋の計算で計4袋。

畑の外に停めてあるbossの愛菜号から、1袋15㎏の培養土を担いで畑道をエッチラオッチラ運びます(汗)。

う~ん、二の腕の振袖がとれるどころか、筋肉ムキムキでとてもたくましくなりそう(笑)。

運び込んだ培養土をもみ殻の上から投入したのですが、持ち手がないためズルズルと滑ってしまい、何度か抱え直して苦心しながらできるだけ均等に撒いてみました。

その後は鍬でもみ殻と培養土をすき込んで、畝づくりへと作業を進めていったのでした☆
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↑じゃがいもの畝が完成しました~☆

一応、石垣に近い右側はわたしが担当したのですが、いつものごとくのお約束で「お~い、曲がってるぞ」とか「竜の背中になってる」だとか、相変わらずbossからのダメ出しが連発される畝づくり(涙)。

まっすぐにつくっているつもりでも曲がっていくなんて、やっぱりわたし、根性が相当ねじ曲がったひねくれ者のようです(笑)。

でも9月の大根の畝は8割方bossにつくってもらったようなものですが、今回は65%くらいは自力でがんばりましたよ~!!

じゃがいもは畝を高くつくってあげることが上手に育てるコツなのだとか。

高い畝をつくるのは至難の業ですが、美味しい“おじゃがのためならエーンヤコラ♪”の心境です(笑)。

またこの畑は少し水はけが悪いようで、畝のまわりを掘って水が下に落ちるように工夫しました。

完成した畝を見ると「なんだか畑らしくなってきたじゃないの」とちょっぴり誇らしい気持ちになります☆

bossは「畝と畝の間にもう1つ畝ができそうだ…贅沢なつくりになってしまった」と半分嬉しげな、でも半分は悔しそうな表情をしていましたが…。

種いもも実は今朝すでに購入済みなので、あとはお天道さまのご機嫌をうかがいながら、来週かその次の週に植えつけを決行するつもりです☆
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↑右側の3本刃の鍬をbossに借りて使わせてもらっています♪

さてさて、本日わたくしはついに鍬使いのコツについて悟りを啓いてしまいました(笑)。

たぶん畑しごとをしている人からは「そんなの初歩の初歩」と鼻で笑われそうですが、わたしにとっては大発見だったのです!!

『野良女子』歴5か月目にしてようやく『鍬使いマスターへの道』Level1を攻略した気分(笑)。

実はわたしは中学の時に剣道部に所属していて、それはそれはへなちょこ剣士でした(汗)。

だいたいこんなのほほん星人に武道なんて似合うはずもなく、もちろん勝利へのあくなき執念など微塵も持ち合わせていなかったので、強くなれるはずがありません(沈)。

試合で負けても特別悔しいとは思わなくて、「次こそはっ!!」なんて闘志も皆無…そんな気合のかけらもなかった無気力剣士でしたが、唯一素振りだけは好きでした(←また地味なところを…笑)。

それで何が言いたいのかといいますと、要するに『鍬と竹刀の握り方は一緒なんだ』ということを本日発見してしまったのです!!

わたしの場合は右利きなので右手で刃に近い方を、左手で末端部を持つのですが、大事なのは持ち方じゃなくて握り方☆

今までは両方同じくらいの力で(ひょっとすると右手の方が強かったかも)握っていたのですが、実は鍬にしても竹刀にしても末端部を握る左手が重要なのです。

特に竹刀の場合は左手の中指~小指までの3指で竹刀の重さを支えて、他の指と右手は添えるだけ…という状態で持ち、実際に素振りの時も左手だけで行う場合があります。

鍬も同じように末端を持つ左手で鍬の重量をしっかり支え、右手は軽く支えるだけにして方向や位置を調整すると、鍬がかなりコントロールしやすくなり扱いやすくなってくるのです。

この法則は鍬だけじゃなくて、お餅つきの杵だとか薪割りの鉈だとか、きっとまだまだいろいろなものに応用できそう♪

“すご~い!!なんという大発見かしら”とひとりニンマリしてご満悦となっていました☆

bossからも「へっぴり腰じゃなくなってきたよ」と成長を認めてくださるコメントをいただき…ううっ、感涙です(笑)。
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朝9時半に最寄り駅に集合して1号さんと2号さんのお世話が終わり、畑を後にしたのが2時過ぎでした…(汗)。

今の時季は畑しごとをしていても、涼しい風が吹いて気持ちがいいので、ついつい作業が長丁場になってしまいます♪

愛菜号へ乗り込もうとしたら、2号さんとは別の区画の畑で作業していたおばちゃんから声をかけてもらいました。

おばちゃんは京菜を育てていて、その間引き作業をしているのだとか。

↑“花も咲いてきたし、薹がたってくるからもらっていっていいよ”とのことで、お言葉に甘えて瑞々しい京菜を分けていただきました♪
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↑おばちゃんの京菜の畑♪

青々とした葉っぱに可愛らしい蕾も見えました。
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↑京菜の花♪

京菜というと『お雑煮の青物』のイメージが強いのですが、菜の花の仲間なのかな?

黄色のお花がなんだかとっても春らしい光景でした☆
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by wasurenasumire | 2010-02-20 23:32 | farm

bossとの畑デートⅩⅤ-①~そら豆の花~

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2週間ぶりに愛菜園にやってきました~!!

今日の作業は『おいも畑』にするもう1か所の愛菜園・2号さんの方がメイン☆

それなので1号さんはお変わりないかのご機嫌伺い程度にし、余力を十分に残しておかなければなりません(笑)。

さっそくですが、畑の様子をいつもより駆け足で見ていくことにしましょうか♪

↑先々週に雑草抜きと土寄せ・追肥を行った玉ねぎ畑☆

葉っぱが太くなりピンと伸びて元気いっぱい…肥料の効果が如実に表れているみたいです!!

bossの話では玉ねぎは収穫前の1か月間でググッと丸く肥えていくのだとか。

それってママのお腹の中にいる人間の赤ちゃんと一緒だわ(笑)。

赤ちゃんも臨月の1か月間で体重がググッと増えるので、玉ねぎと人間との共通項を見つけて玉ねぎへの親近感がグ~ンとアップしてしまいました♪

6月に収穫予定の玉ねぎなので臨月にあたるのは5月…地温も上がってぬくとくなってくる頃にコロンとまあるく生ってくれたらいいなぁ☆
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↑こちらは玉ねぎの早生♪

あまりにも葉っぱの育ちがよいので、「肥料をやり過ぎたかな」とbossが心配するほどの生長ぶりです(笑)。

葉っぱが元気なら土の下の部分も同じように育っているのかと思ったのですが、葉っぱにばかり栄養がいき実が肥えないこともあるのだとか…(沈)。

玉ねぎはたっぷり肥料を与える派と、肥料はそれほど与えない派と2派に分かれ、それぞれよいとされる育て方が異なるようです。

試行錯誤しながらこの愛菜園の土ではどういう肥料の与え方が効果的か…最も適した方法を模索していくしかないのかな☆
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わたしとしては『号外を出してもいい』というくらい…本日の一大事件・big scoop(笑)。

↑なんとなんと、ヒョロッ子そら豆6兄弟に花芽がつきました~!!

bossが「おっ、これ花芽じゃないか?」と指差した先を見ると確かにそら豆の花♪

前回は“茎が太くなってたくましくなってきた”と思う程度で、花芽の存在なんてまったく気づかなかったのですが、この2週間にこんなに素晴らしく生長して花を咲かせてくれました☆

「手のかかる子ほど可愛い」という親バカな管理人なので、ヒョロヒョロくんでずっと心配の種だったそら豆の生長は嬉しくて小躍りしたくなってきます(笑)。

この花が実を結び、美味しいそら豆へと着実に育ってくれることを祈るばかりです☆
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↑茎が太くなって花芽もついたとはいえ、まだまだ軟弱者のそら豆くんなので、支柱を用いてまっすぐに起立させてあげました。

玉ねぎは支柱なんかなくてもピンと葉を立たせているのに、そら豆くんはホント軟体動物でグンニャリしているんですよね~(笑)。

まるですぐに横になってテレビを見ようとするため、「無脊椎動物なんじゃないの!?」と母の小言をくらっているわが父のよう(汗)。

「気合が足りないんだよ、君たちは」なんて、わたしもそら豆くんたちにちょっと喝を入れてみたくなるのでした♪
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↑ハウス栽培中のこかぶも大きくなってきましたよ~♪

芽が出てきたところが混んできて窮屈そうだったので、“そろそろ間引こうか、どうしようか”と考えていたところGood ideaをひらめきました☆

当初、師走の極寒の地に露地物として強硬栽培していたため、ハウスの中でも発芽しているところと発芽していないところがはっきり分かれています。

今、発芽していないところはたぶんもう芽は出てこないだろう…と思われるので、混んでいるところの芽を発芽していない空いているスペースに移植することにしました。

『大根は間引いた苗を移植しても根がつかない』とbossに教わっていたので、こかぶも“根づけば儲けもの”くらいの気持ちでダメ元の実験をしてみることに(笑)。

そうは言っても霜が降りるほどの寒さの中、懸命に芽を出してくれた子たちなので、新たな土地で根がつくといいなぁ…なんて淡い期待も捨てきれずにいます☆
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↑最近どんどん血色も顔色もよくなっていくセロリ(笑)。

一時は霜にやられて黄色く変色してしまったのですが、新聞紙マフラーにて元気を回復中☆

そうそう先日この『新聞紙マフラー』について畑仲間からお問い合わせをいただきました♪

これはbossがセロリの越冬処置の仕方をたまたまテレビで見た…ということで、やり方を教えてもらったのですが、あまりにも簡単な処置で最初は半信半疑でした(汗)。

霜焼けでどんどん葉が傷んできていたので、「セロリってきっと12月で終りなんですよ」なんて言っていたのに、新聞紙マフラーをしたらみるみる元気になってビックリするほど(笑)。

その新聞紙マフラーは新聞紙を細長く折りたたみ、セロリの茎の部分を覆うように巻きつけるだけ…という代物です♪

あんまりにも簡単な処置なので、騙されたと思ってぜひぜひ1度お試しください~(笑)。
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↑スティックセニョールもまだまだ花蕾が出てきて、収穫期が長いお得な野菜です♪

そういえば先日JAに行ったらスティックセニョールの苗が売られていたのですが、これからの時季に定植しても間に合うのかしら?

ブロッコリー類は冬場が旬だと思っていたけど、春先まで育てられるのかもしれません☆

だんだんと暖かく春めいてきて、虫たちがそろそろ起きだしてくることを思うと、今から育っていくブロッコリーたちは受難の日々をおくることになりそうですけどねぇ…(沈)。
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わたしの藁キャベツ姫…とっても健やかにお育ちです♪

久しぶりにキャップを外して土寄せしてあげたところを、パシャリと記念撮影してみました↑

普段はキャップを被せているのですが、冬場だったこともあって上の穴にネットを張るのをうっかり失念していました(汗)。

春先でこれから天敵の蝶もヒラヒラと舞ってくるだろうし、キャベツ姫に悪い虫がつかないようしっかりガードを固めておかないと!!
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↑こちらはbossのもみ殻キャベツ…元気がないわけではないのだけれど、藁キャベの方がやや生長が早いようです。

bossはこまめにキャベツのお世話をしていたので…「藁を敷いた方がよかったのかなぁ」なんて意気消沈としていました(涙)。

逆にわたしは今日bossから「土寄せした方がいいよ」と指示されるまで何もせず、定植後はじめての手入れをした…というくらい放任主義を通り越したほっぽらかし農法を実践しています(汗)。

もともとそれぞれの苗の強さや生長具合ももあったのかもしれませんが、ひょっとしてキャベツって放っておかれるのが好きな孤独を愛する野菜なのかもしれません(笑)。

まだまだ最後の最後、結球して収穫するまではどんな事態に遭遇するかわからないので、藁キャベツともみ殻キャベツの実験は続いていくのでした♪
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先々週に玉ねぎ畑の草取りはしましたが、収穫が終わった大根畑もしばらく草取りをしていなかったので、雑草たちが見事に土を覆い尽くそうと勢力を拡大しています(汗)。

苗のお世話をしながら草取りも並行して行い、次の春~夏バージョンの畑にシフトチェンジするための下準備をしました。

本当なら2号さんへ行くために早々にこちらの作業を切り上げるつもりだったのですが、草取りは夢中になるとなかなか止められないんですよね~(笑)。

根を張った雑草をざっくりと取り除くことができると、すごくスッキリした気持ちになるのでストレス発散にはもってこい♪

↑そうそうこの小さな空色の花は雑草だけどとても可憐で、bossはこの花が咲くと“春だなぁ”と思うのだとか。

でもねぇ、この花の名前は可憐とは程遠くて『オオイヌノフグリ』というのですって(涙)。

“ふぐり”というのは陰嚢の雅語的表現のことで…つまりこれは『大きいワンちゃんの○○○○』という意味なのだとか(照)。

下ネタ大魔王のbossがそれはそれは楽しそうに嬉々として教えてくれましたよ…(沈)。

「この花が咲くと春が来た気がするんだ」なんて最初は言っていたので、“さすがboss!やっぱり風流人だわ♪堀辰雄をもじって『春立ちぬ。いざ生きめやも』の心境なのかしら?”とこころの中で拍手喝采していたら、どうやらこの話がしたかっただけのようです(笑)。

“こんなに可愛い花になんでそういう名前をつけちゃうかなぁ”とゲンナリしつつ、インパクトの強烈さからしっかり記憶にインプットされてしまったオオイヌノフグリなのでした♪
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by wasurenasumire | 2010-02-20 22:50 | farm

綾部里山交流大学vol.1~黒谷和紙と紙漉きの話~

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ついに始まりました☆綾部里山交流大学・里山生活デザイン学科♪

今日と明日の2日間、久しぶりに学生生活を満喫する予定です(笑)。

綾部への旅は2年ぶり2回目♪

前回もこの交流大学を主催している里山ねっと・あやべを通し、初めてひとり旅で農家民泊をした想い出深い地…それが綾部なのです。

それ以後、ひとり旅もファームステイも趣味のようになってしまったので、わたしの旅人人生はここから始まったといっても過言ではありません(笑)。

前回は青春18切符で鈍行列車を乗り継ぎ、のんびり綾部まで行ったのですが、今回は綾部駅に12時集合とのことで新幹線と特急を駆使してスピーディな旅となりました☆

綾部駅の改札を抜けて「さてさてどこに行けばいいのかな」とキョロキョロしていると、なんと見たことのある方が立ってらっしゃるではありませんか(笑)。

塩見直紀さん、ご本人自らお迎えに来てくださりビックリ!!

塩見さんの『半農半X』の本を読まなければ綾部のことを知らないままでいただろうし、なによりも今わたしが畑をしてお野菜たちからしあわせをもらっているのも、小さな農のある暮らしを目指したいと思うようになったのも、この方の半農半Xのコンセプトに影響されてのことなのです☆

前回の農家民泊の時には塩見さんにお会いすることが叶わず、どうしても塩見さんのお話を直接聴いてみたくて、昨年の4月に東京で開催された半農半Xカレッジに参加してきました。

そしたらなんと塩見さんの方から「静岡からの方ですね、東京のカレッジにも参加してくれて」と話しかけてくださりさらにビックリ!!

東京カレッジには30人ほどの参加者がいたのに覚えていてくださったのかな♪

嬉しいなぁ☆ますますファンになってしまいそうです(笑)。

今回のデザイン学科は学生8名ということで駅に集合した他の参加者さんと、里山ねっと・あやべの車でさっそく黒谷和紙の里へ向かいました。

到着後まず簡単な自己紹介と開講式を行ったのですが、せっかくなら見晴らしのいい場所で…とのご配慮で、黒谷の里が一望できる↑この場所でさせていただきました。

漉いた和紙を天日干しにするにも絶好の場所のようで、名刺サイズの和紙が気持ち良さそうに日光浴していましたよ~♪

この2日間たくさんの魅力的な人に出会い、楽しく実りある経験ができますように☆
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↑黒谷の里を流れる川♪

この川は和紙づくりには欠かせない大事な水流で、紙の木である『楮』の表皮を剥ぐために揉んでやわらかくするのに使ったり、表皮を剥いだ後にもさらに美しい色をだすため晒しておくのに使われるのだとか。

その土地で採れた紙の木をその土地の自然と人々の手を使って加工していく。

伝統工芸というのは自然のリズムと調和しながら育まれ発展してきたのですね~♪

早春の川面は太陽の光が反射してキラキラしていましたが、澄んだ美しい水はどう考えても水温が冷たいだろうと思われ、手袋や長靴のなかった時代の人たちの苦労が偲ばれました。

でも現代では逆にこのきれいな水流を守る苦労の方が大きいのかもしれません。
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↑まわりの皮を剥いで紙の原料となる白いきれいな部分のみになった楮♪

お日さまにあてて干してからもう1度川に晒し、大きな鍋でソーダ灰と一緒にグツグツ煮ていくのだそうです。

紙漉きは昔は農家の冬の仕事(特に女性の仕事)だったのだとか。

紙づくりというのは手間のかかる大仕事だと思うのですが、現金収入を得るために今ここにあるものを使って頭と手を駆使して働く必要があったのでしょう。

便利な道具がたくさんある現代の暮らしの中にいても、これだけの創造的な仕事を、こんなふうにひたむきにできるか…と言われたらブンブンと大きく首を横に振ってしまうわ(汗)。

慎ましく穏やかに日々暮らしていたちょっと前の日本人がいかにすごいか、またそういう人が一握りではなくて大半であったことがどれほど素晴らしいか…今の自分の暮らしを振り返ると反省しなければならない点が山ほどみつかって肩身が狭くなるばかりです(笑)。
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今回、黒谷和紙のお話をしてくださったのは、紙漉き職人のハタノワタルさん。

紙づくりの工程はまだまだ続き、大鍋で煮た楮を水洗いした後、今度は繊維を叩いてほぐす作業に移ります。

↑これがその打解機なのですが間近でみるとものすごく迫力満点☆

木製の年代物の機械の姿から、古より続く黒谷和紙の歴史が感じられました。

黒谷和紙の始まりは800年ほど前で、平家の落ち武者がこの谷合の村に住みついたところにまで遡ることに…。

農業で暮らしの糧を得ようにも山深き土地では自分たちの自給分の食糧をつくるのに精いっぱいで、子孫に残す業として始められたのが紙漉きなのだとの言い伝えがあるようです。

写真の機械も時の流れを感じさせる古いものですが、このような機械がなかった時代も当然あるわけで…当時はすべて手作業で紙づくりが行われていたことを思うと、紙づくりにどれほどの時間と労力がつぎ込まれていたのか、気が遠くなるような作業に愕然としてしまいます(笑)。

ティッシュにしてもコピー用紙にしても、はては本や雑誌類に至るまで、わたしの暮らしの中にはあたり前のように紙があふれています。

機械化された洋紙が全盛の現代ではありがたみが薄くなってしまった紙ですが、全ての工程を手作業で行っていた時代の『紙』はきっとものすごく貴重で高級品だったのでしょう。

そういえば江戸時代、気に入った男性から付け文(ラブレター)をもらうと、女性は文を紙縒りにして自分の元結に使ったのだそうです。

紙と髪と神にかけて「神かけて結ばれる」との意思表示ができ、なおかつ貴重な紙を無駄にしないで使えるとあって一挙両得というわけなのですね~(笑)。
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↑紙素と水と糊料の『ととろあおい』が入り、これでようやく紙漉きができる状態まできました♪

楮を叩いて繊維をほぐした後ビータという機械でさらに叩解してドロドロ状に、さらにその水切りをして紙素になるのだとか。

“紙をつくる”ってこの紙漉きの作業が主なのかと思っていましたが、実は紙漉きができる状態にするまでが長いのですね~(笑)。

今は紙の原料である楮を栽培してくださる農家さんも、本当に極々僅かになってしまったのだとか。

そのため紙漉き職人さんが楮づくりから行わなければならず、紙漉きに十分な時間をとれないとあっては、古より受け継がれてきたせっかくの伝統工芸も先細りになってしまうのではないかしら…と不安になってきます(涙)。

また昔はこの集落にあるほぼ全ての家で紙づくりをしていたようですが、それが今となっては数えるばかりのお宅しかないとのこと。

ハタノさんは「和紙の需要も減ってきているし、職人も減ってきているし、楮をつくる農家も減ってきているので、それぞれが少なくなっていく方向でのバランスはとれている」とお話くださいましたが、それって最終的には消滅していく運命にあるということなのでは?…と思い、なんとなからないものなのかとわたしがアタフタしてしまいました。

そんなことはわたしが思うまでもなく、黒谷和紙とともにある職人のみなさんはその流れをひしひしと感じているのでしょうが、この古法を守った黒谷和紙の業がいずれ途絶えてしまうことになったら哀しいし、未来のこどもたちに顔向けできないような気がします(涙)。
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↑こちらが『とろろあおい』なるもので、粘性を調整してゆっくり簀から水が落ちるようになるため、和紙の表面をなだらかにする役割があるのですって♪

洋紙はペンで書くことを軸に考えられているため、圧がかかっても破れにくいようにつくられる。

和紙は筆で書くことを主に考えられたため、表面がなめらかで美しくあるようにつくられる。

その国々でその国にあった紙がつくられてきたのですよね~♪

ハタノさんは『和紙』という言い方でなく『紙』でいいとおっしゃっていましたが、洋紙全盛の時代にあって『紙』と言って和紙を思い浮かべることは困難ですわ…(沈)。

それに『和紙』=日本の紙ということではなくて、和顔愛語とか家族和合などと使われる『和』であるならば、和紙という呼び名はとても素敵なんじゃないかと思います。

微笑みをたたえた穏やかな様子であったり、仲よくなったり親しむことであったり…『和』という文字にはそういった意味もあります。

黒谷和紙に触れる人が穏やかな気持ちになったり、様々な表情をもつ和紙に多くの人が親しんで暮らしの中に取り入れていけたらいいのに。

そんな願いを込めて「やっぱり『和紙』って素敵だなぁ♪」と、もう一度ここで声を大にして叫んでおきます(笑)。
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↑紙の素を掬う桁と水を切る簀が別になっているんですね~☆

この紙漉きの工場では木製の道具が本当に多くて、プラスチックやビニール製品に慣れてしまったわたしの目にはどれも新鮮で興味深くて、ジロジロとあっちこっち観察してしまいました(笑)。

こうやって水に何度も浸される作業でも木の道具が使えることに正直驚きました!!

畑をしていると人間やっぱり土がないと生きていけないなぁ…とつくづく思うのですが、土があれば木が育ち、そうすればこうやって道具がつくれるんですものねぇ。

『土を大事にする暮らし』が大きなくくりでは半農の部分にあたるのかもしれません☆
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↑紙の素を掬ってやさしく揺らします♪

紙の原料を掬う桁には白い紐がくっついていて、それをたどると天井付近に横に渡されている竹につながっているのがわかりました。

紙漉きは水を掬う作業といってもよく、1日に何枚も何枚も紙を漉く職人さんたちの疲労は大きなものなのだと思います。

腰痛にもなりそうだし…そんなところからよくしなる竹に桁を結び付けて負担軽減の工夫がされているのだとか。

「それに竹なら折れてもどこにでもあるしね」とお茶目にお話ししてくださったのは、もう1人の紙漉き職人・山本さん。

日本の場合は縦に掬うけれど、中国では横に掬うやり方なんだよ…と各々の国による掬い方の違いも教えてくれました。

それぞれのお国の違いによる独自の方法での紙づくり…方法は違えど最終的に目指す製品は同じなんておもしろいですね~♪
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↑ただ今、水切り中です♪

親水性の特徴をもつ楮の水を切ることで、今まで水とつないでいた手のもっていき場に困り、繊維同士がくっついてくれるのだそうです(笑)。

今はきっと様々な研究がなされて科学的にわかってきていることが多いのでしょうが、昔の人はそれぞれの体験から1つずつ積み上げて、経験知としてたくさんの暮らしの智恵を得てきたのでしょう☆

そしてそれらがすべて循環という輪の中で営める暮らしの智恵であったのだから、今の時代を生きるわたしはただただ「お見それしました~!!」と脱帽するしかなさそうです(笑)。
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↑できたてほやほやの黒谷和紙♪

でもこの全てが商品として売り買いされるわけではなく、商品になるかならないかの基準はかなり厳しいのだとか。

和紙は重さによって売り買いされるようですが、たとえば10gの和紙の注文があった場合、11gの和紙であれば商品になるけど、12gだと商品にならなくなってしまう…というような世界で、紙漉き職人になって10年以上のベテランなハタノさんでも実際に商品になるのは80%くらい(汗)。

それが新米職人さんになればなるほど、紙を漉いても漉いても商品にならないというので、紙漉き職人さんたちの世界がどれほど厳しいのかがうかがい知れます。

この話を聴いた時わたしは寿司職人さんを思い浮かべました♪

彼らもしゃりの量がだいたいどのくらい…と一定して握れる業を体得していると聴いたことがあります。

でも紙漉きはそれぞれの厚さ(重さ)の注文によって違う製品をつくりださなければならないのに、的中率をあげなければいけないなんて…ホントこういうのを職人技というのでしょうね~♪
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↑天日干しされていた名刺サイズの和紙♪

黒谷和紙の話をうかがって伝統工芸というのは先人の智恵を継承し、それをまた代々受け渡していく世界なんだなぁ…とつくづく感じました。

日本の先達たちから見たら恵まれ過ぎている時代を生きるわたしが“○○がないからできない”なんて言い訳しているのに、さらに厳しい時代を生きた先達たちは工夫してよりよい製品を生み出そうと努力してきたのですものねぇ…。

それが伝統として色濃く受け継がれているのでしょうけれど、先輩たちの偉大さに…う~ん、ひ弱な現代っ子としては頭が下がることばかりです(笑)。

綾部は豊かな自然に囲まれた街ではあるけれど、自然への負荷が続く現代にあってこれからもこういった産業を守っていくのは困難なことの連続であるように思いました。

でも時代は変わっても、連綿と受け継がれてきた黒谷の暮らしの中に息づく職人さんたちの心意気はこれからも健在だと思うので、ぜひぜひ黒谷和紙の歴史を紡いでいってほしいなぁ…と思います。

同じ国に生きていて、こうやって伝統を守っていこうとする若い職人さんたちがいることは誇りですものね☆


さてさて、綾部里山交流大学の記事はvol.2~紙漉き体験~へ続きます♪

2日間という短い間でしたが、いろいろなことを体験させてもらったので書きたいネタがいっぱい(笑)。

準備が出来次第アップしていきますので、興味のある方はぜひまた続きもご覧ください~☆
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by wasurenasumire | 2010-02-13 13:48 | travel

bossからのラブ菜レター 巻21

b0112855_23491089.jpg先日の追肥と草取りの効果てきめんで、玉ねぎが元気に起立しています(笑)。

こころなしか苗の葉の部分も太くしっかりしてきたみたい☆

今日はすっきりとしない空模様ですが、玉ねぎや畑のお野菜たちにとっては恵みの雨となりますように…。

bossはこれから埼玉のお孫ちゃんのところに遊びにいく予定で大忙しなのに、“今週末は畑のお世話に来られないから”と野良まわりしてくれたようです♪

かくいうわたしも現在、三島へ向かって移動中…しかも週末は京都旅行の予定で、このところ遊びまくっている管理人なのでした(汗)。
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by wasurenasumire | 2010-02-11 11:33 | farm

bossとの畑デートⅩⅣ-②~いも畑の第一歩~

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さてさて、こちらはおいも畑になる予定の第2の愛菜園♪

前回2年ほど放っておかれて荒地になっている様子を目の当たりにし、「ここを新規開墾できるかな」とかなり自信喪失しかかっていた場所です(笑)。

その時は手作業で草刈りと葛の蔓切りをする予定だったのですが、その後ありがたいことに地主さんに耕運機をかけていただけることになりました。

本当は今日、葛などの蔓を取り除いて耕運機をかけてもらう下準備をするつもりでいたのですが、なんとなんと地主さんがすでに耕運機をかけて全部きれいにしてくださってあったのです☆

お話をうかがうと、葛の蔓が耕運機に絡まってそれを外しながらの作業となり、かなり手間のかかる大仕事だったとか。

申し訳ないやらありがたいやらで…ジーンとしてしまいましたよ~(涙)。

ということで、第2の愛菜園に降り立ったらすでに↑この状態になっていました。

前回は「こんなに草ボーボーでちゃんと畑の姿に戻れるのだろうか」と呆然となっていましたが、今回は逆にビックリするくらいきれいに変わっていて狐につままれたような気分(笑)。

あの草や蔓と人力で格闘していたら、いつまでたってもおいも畑にはならなかったと思うので、こんなにきれいにしてもらえて俄然やる気がアップしてきました♪

おいも畑の先陣をきるのはじゃがいもなので、じゃがバター目指してがんばるぞ~!!
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ここの土には大きな石がゴロゴロ転がっているので、まずは鍬で耕して石拾いをしていきました。

鍬に石が当たるとガツッという鈍い音と独特の手応えがあり、拾っても拾ってもひっきりなしに大きな石が出てきます(涙)。

とりあえず目につく大きなものだけ取り除き、大まかに2列の畝(半分で道をつくったので計4本)をつくって堆肥を投入♪

“美味しいおジャガができますように~☆”としっかり祈りを込めたのですが、bossいわく「もうちょっと土を入れないとダメだなぁ」とのこと。

次回にもう1度土入れをしてもみ殻も播いてから、おジャガの畝づくりをすることになりました☆

あの荒地を見たときは“どうなることか”と不安でしたが、おいも畑のイメージがもてるようになってきたので、なんとかやっていけるのではないかしら~(笑)。

おジャガに始まってさつまいも・里芋などのおいもづくし状態の畑へと変貌していくのが楽しみです♪
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by wasurenasumire | 2010-02-07 23:24 | farm

bossとの畑デートⅩⅢ-① ~玉ねぎにエネルギーチャージ~

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本日の主な作業は『玉ねぎ畑』の整備♪

「冬だからってあまく見てただろ、手抜き過ぎ」とbossからツッコミを入れられるほど、わたしの玉ねぎ畑は雑草がボーボーに(汗)。

“冬場は苗と同じく雑草の生長もゆっくりだろう”と、のんきに構えていたためかなり根を張られてしまいました(涙)。

『雑草は生長させず小さいうちに抜く』というのがよいファーマーの条件なのだそうです。

それに日本3大農書と呼ばれる『会津農書』にも、草取りのポイントについて「三たび取る其の数かくな畑の草おこたるならば作りみのらじ」「畑の草まず三たびとぞ心得よ しげらば又やとりておぎなえ」と和歌の形でまとめられた名言が載っているのだとか。

つまり昔も今も変わらずに“草取りはマメにしなさいよ”というありがたい教えなんですよね~(笑)。

こんな能天気ファーマーでは草勢の強い夏場は一体どんなことになってしまうのか…数ヵ月後が思いやられます(沈)。

「まだ大丈夫だろう」なんて放ってほいて、気づいたら雑草の穂が実を結んでありがたくない『一粒万倍日』となってしまいそうです(泣)。

草取りが思った以上に手間のかかる作業だと身にしみたので、これからは早めに雑草対策を講じていきたいと肝に銘じました☆

モジャモジャだった雑草を抜いた後、bossから「苗をちゃんと起立させて」との指示があり、土寄せして苗をまっすぐに整えてあげました。

ピンと背筋が伸びた苗たちを見るのは、とても気持ちがいいですね~♪

↑最後に鶏糞をたっぷり播いて追肥も完了!!

半年タームで長丁場の玉ねぎですが、早いものでもうすぐ折り返し地点にさしかかろうとしています☆

土の下の玉ねぎたちはどのくらい大きくなっているのか…想像するだけでワクワクと楽しみです♪
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↑あんなにヒョロヒョロとひ弱だったそら豆(笑)。

越冬したら少しだけたくましくなり、茎もだいぶ太くなってきましたよ~!!

本葉が5枚以下の幼苗は寒さに強いけど、それ以上に育ってしまうと冷害を受けやすくなると園芸書には書いてありましたが、これからは暖かくなって霜の心配も少なくなるし…心おきなく『ジャックと豆の木』のように空に向かってググッと生長してくださいな♪
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↑初めてのハウス栽培にチャレンジ中のこかぶ♪

後から播いたところの芽もしっかり生長して、可愛いハート型の双葉がはっきりわかるようになりました☆

“越冬したこかぶだからきっと甘みが凝縮されているんじゃないかなぁ”とこんなに小さな苗を前に、すでに収穫のことを考えています(笑)。

もうしばらくはハウスの中でぬくぬくと育てて、霜の心配が少なくなった頃に外に出してあげる予定☆

ハウス栽培がboss考案の『ネット&クリップ農法』のように、順調に美しく美味しく苗を育ててくれることを願っています♪
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↑採り時季を逃して花を咲かせてしまったスティックセニョール(涙)。

食べるなら花を咲かせてしまうと薹が立ってしまうのでよくないのですが、なんだかこれはこれで可愛いお花が見られてラッキーだったなぁ…と思ってしまいました(笑)。

こうしてお花を見ると菜の花に似ているので、ブロッコリーもアブラナ科の植物であることがよくわかります♪

野菜のお花は小さくて可憐で慎ましやかで、ホント可愛いくて見ていると和みますよね~☆(唯一オクラの花だけは妖艶な雰囲気を漂わせていますが…汗)

この花が咲いたスティックセニョールも収穫してわが家に連れて帰ることにしました!!

多少、薹が立っていたとしても炒めものにすれば、きっと美味しい食材に大変身してくれるだろうと確信しています(笑)。
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↑わたしの『藁であったかそれっきり農法中のキャベツ』

葉っぱも生き生きしているので、どうやら根がついてこの地に落ちついてくれたようです。

今のところ元気に育っていますが、春は天敵の蝶も飛び交うだろうし、イモムシくんたちも土から這い出してくるだろうし、今後の生長については不安要素がいっぱい…(汗)。

前回はまるっきり手をかけていないのに、ビギナーズラックで上手にできてしまったので、ともすると“今回もこの前みたいなキャベツを”なんて欲張りそうになります。

きっとそう何回もビギナーズラックは続かないと思うので、今回も奢らず無心にキャベツの生長を信じて…再び放任・手抜き主義で育てていきたいとこころに誓っているのでした(笑)。
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↑bossの『もみ殻で細かくていねい農法中のキャベツ』

キャベツの苗を見ていると「これが数か月後に結球してキャベツになるなんて」と、やっぱり今でも信じられず半信半疑な思いをもつことがあります(笑)。

植物ってホント不思議♪

大根だってこかぶだってあんなに小さな種から芽が出て育っていくのだもの。

こういった苗にしても葉を広げて蕾をつけ、実を結んでいくのだもの。

畑をするようになっていくつかの野菜の育っていく過程を見つめてきたけれど、それでも最初の状態から収穫の時の状態へと移行していくのが、どうしても不思議に思えて仕方ありません。

植物にしても人間にしても生長(成長)していくものを眺めていられるのは大きな喜びだし、こちらが手助けしているようで逆にわたしの方がパワーをもらっているんだなぁ…と真摯な気持ちになりました。
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↑新聞紙マフラー農法中の『セロリ』

bossがテレビで見たという新聞紙マフラーの威力は大きく、なんだかとても生き生きしてきたセロリちゃん♪

マフラーをする前は寒さで縮こまって葉っぱも変色していたのに、今は黄緑色の葉っぱが太陽の光を浴びてキラキラしています☆

がんばれ☆愛菜園の越冬隊諸君!!

春はもうすぐそこまで来ているよ~♪
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by wasurenasumire | 2010-02-07 21:56 | farm

農場レストランでいただきます@まかいの牧場

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学生時代の友人が霊峰・富士の麓…富士宮に住んでいるため、一緒にランチをしようと『まかいの牧場』にやって来ました♪

同じ県内なのにわが街とは異なり富士宮には寒風が吹き荒れ、道の脇にも雪の名残を見つけることができるほど。

やっぱり富士山のお膝元は温暖な静岡の地にあっても、厳しい自然とともに発展してきた街なんですよね~☆

↑これはまかいの牧場から撮った富士山ですが、通勤の時にほぼ毎日のように車窓から眺めている富士山とは明らかに違います(笑)。

ドーンとそびえ立ってゴツゴツとした岩肌も見えるようで…迫力満点でなんだか怖いくらい(汗)。

そうそう、誰に聴いたのか忘れてしまいましたが『富士山は女山』なんですって♪

さらに“富士山がやきもちを焼くから、富士山が見える地域では可愛い女の子が生まれない”との言い伝えもあるのだとか(沈)。

「そうなの~!?」とものすごく衝撃を受けたのですが、数年前にミス・ユニバースになった森理世さんは静岡の出身なので、その話は眉唾だったと信じることにします(笑)。
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まかいの牧場では動物と触れ合う体験ゾーンは有料ですが、その外にお土産物屋さんやカフェ、そしてわたしたちが入った『農園レストラン』があります。

バイキング形式で好きなものを選んで食べられるのですが、ビックリしたのがその品数の多さ。

サラダだけでも10種類以上はあり、その他にも牛乳やチーズをふんだんに使ったメインの惣菜が、お皿に載せきれないほど多種類つくられていました。

↑は『カフェ風・前菜9品』として好みのものを盛りつけてきましたが、まだまだのせられなかったお料理がいっぱいあります♪

ごはんも炊き込みやら雑穀やら様々な種類が選べて、美味しそうなパンも数種類…さらにうどんやパスタの麺類も♪

あまりの品数の多さに目移りしてしまうし、いろいろ食べてみたくてセレクトできないし…嬉しい悲鳴をあげ続けていました(笑)。

さらに素敵なことに、このお店にはお野菜たっぷりのメニューが多く、どれも『某さんがつくったひらたけ』とか『某さんの育てた白菜』など、つくり手である農家さんの顔が見えるポップが立ち並んでいるのです☆

traceabilityをはっきりさせることは消費者と生産者をつなぐ大きなかけ橋となるので、こういうポップって大切だなぁ…とつくづく考えてしまいました。

つくり手の顔が見えると、わたしも畑をしているだけに「この人が丹精込めてつくってくれたんだなぁ」ととても嬉しくなってきます♪

調理されてあるものはその料理の姿だけに注目されがちですが、実際には1つ1つの食材をつくってくれた人がいるんですものね~♪

バイキングってものすごくテンションが上がるので、とにかくいろいろ食べてみたくなるのですが、“しっかり味わっていただかねばもったいない!!”とこころしたお店となりました(←それでも苦しいほど食べちゃって、腹も身の内なんて後悔は先に立たずでしたが…笑)。
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↑2回目・パンとサラダのお皿♪

パンも何種類か用意されていて『玄米パン』とか『黒米パン』とか『ミルクパン』とか…パン好きには天国のようでしたよ~(笑)。

特にお気に入りは黒米パン♪

『牛乳ジャム』という甘いspreadでも美味しかったのですが、ネギ味噌を塗っていただくとオツな味になります(笑)。

ネギ味噌は蒸した温野菜に添えても美味で、意外と何にでもマッチすることがよくわかりました~!!

今度はわが家でもつくり置きしてみようかなぁ☆
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↑まだまだ続く・3回目の和定食なお皿♪

『きのこの炊き込みごはん』がとても美味しそうで、がっつりパンを食べた後にごはんにまで手を伸ばしてしまいました(笑)。

ごはんの端にのっているのが絶品な“ネギ味噌”と“なめこおろし”です♪

パンによし、ごはんによし、野菜によし…オールマイティに何にでも合うところが不思議です☆

これだけネギ味噌を気に入ってしまったので、これはやっぱり“わが家でもつくりなさい”という天命なのかもしれないわ~(笑)。

そうそう、以前ちょっと聞きかじったのは「静岡で新規就農する場合、富士宮で始める人が多い」なんてことを耳にしました。

確かに少し奥へ行けば豊かな自然環境に恵まれているし、街中へ出て来ればにぎやかな繁華街もあり。

中部の静岡へも東部の三島・沼津方面へもアクセスしやすいし…農ある暮らしをするにはいいロケーションなのかもしれませんね~☆

食材がよければ当然美味しいメニューもできるわけで…『富士宮やきそば』に続く新たなヒット作が生まれる素地もありそうです。

『野良女子』としてはまだまだ富士宮から目が離せません~♪
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↑ようやく打ち止め・締めのスウィーツ♪

せっかくまかいの牧場に来たのだからと、牛乳を使った『ミルクプリン』や『苺のパンナコッタ』、『牛乳入り羊羹』を選んでみました。

そしてその脇に『干し芋』と『白玉ぜんざい』といういかにもわたしらしい2品を追加して、バイキングは終了しました~(笑)。

美味しいランチでお腹が満たされ大満足!!…と言いたいところですが、食べすぎて苦しいくらい(汗)。

確かに写真で見ると“ものすごい量を食べてるなぁ”とムンクの叫びをあげたくなりますが、たまにしか会えない友人とのお食事会なので大目に見てあげることにします♪
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↑友人宅から見える富士山♪

まかいの牧場からに比べれば少し遠くなりましたが、それでも玄関を出るとすぐにこの景色が目に飛び込んできます。

毎日毎日、大迫力の富士山が見られる上、富士山にかかる雲からお天気占いまでできるのだとか。

有名なのは雨を知らせる『笠雲』ですが、その笠雲の傾き具合によっても晴雨が違ったり、その他の雲からも日々富士山を見ている人にはなんとなく予報ができるみたいですよ~☆

それにしてもホント富士山が近いわ…(汗)。

いつも見慣れているのが流麗な絵に描いたような富士山なので、山下清ではないけれどわたしも「富士山はやっぱり遠くから眺めている方がいいなぁ」と思ってしまいます(笑)。

こんなに大迫力の荒々しい富士山が近くにあると、小心者のわたしはソワソワと落ち着かない気分になってきてしまうのですよ~(涙)。

う~ん、新規就農はしてみたいけど、わたしは富士宮には住めないかもなぁ(笑)。
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by wasurenasumire | 2010-02-06 21:38 | travel


ていねいで居心地のよい暮らしを目指して…管理人:水遊   コメントは承認制となっています♪反映までに時間がかかることをお許しください☆


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