<   2010年 03月 ( 23 )   > この月の画像一覧

ばっけ味噌

b0112855_1658144.jpg

今日のごはんは春の香りいっぱいのワンプレートディナーにしてみました~!!

といっても、ばっけ味噌を塗った焼きおにぎりがメイン…というなんとも粗食で、素晴らしく豊かな夕ごはんです(笑)。

先日、山梨の叔父が蕗の薹を送ってくれたので、ばっけ味噌をつくっておきました。

ばっけ味噌というのは『蕗味噌』のことで、東北暮らしが長い姉が「ばっけ味噌、ばっけ味噌」と言うため、わたしも母もいつの間にかそれが移り、蕗味噌とは呼ばなくなってしまいました。

蕗の薹のことを東北弁で“ばっけ”と言うのかな?

このほろ苦いお味噌は春の味…ちょっと焦げて香ばしくなったおにぎりとの相性もバッチリです♪

副菜は一昨日、夜なべして仕込んでおいたのんびるの塩昆布和えと久しぶりの卵焼き☆

卵焼きにはチーズと海苔を巻き込んであるのですが、これは卵焼きの中でわたしが特に好きなバージョンなのです!

昔お弁当にこの卵焼きが入っていると嬉しくて、母によく「チーズと海苔の卵焼きを入れてね」とリクエストしていたのを懐かしみ、美味しい卵も買って来たことだし…とつくってみました。

豪勢なおかずが何にもなくてもこんなにホカホカと嬉しく、しあわせな気持ちになれるのだから…わたしって安い女だわ(笑)。

「1日に玄米4合と味噌と少しの野菜を食べ…」という宮沢賢治の世界にちょっと近づいてきたかしら?

まぁ、春はいろいろなものが芽吹く時…口福感を感じられる食材が多くてワクワクしちゃいますよね~♪
b0112855_170148.jpg

そのままお酒の肴に、お豆腐にのせて、ふろふき大根と一緒に…などなど、いろいろなものに合うのでとても重宝です☆

【材料】
・蕗の薹      12個
・味噌       100g
・てんさい糖   大さじ2
・本みりん     大さじ2
・酒         大さじ3
・しょう油     小さじ1
・なたね油    小さじ1
・塩         少々

【つくり方】
1 蕗の薹は濃いめの塩水に1時間くらい浸けておく。
2 よく洗った1をたっぷりの熱湯でさっと茹で、ざるにあげて流水にさらす。
3 2を固く絞って水気をきり、みじん切りに刻む。
4 鍋になたね油を熱して3を弱火で炒め、味噌・てんさい糖・みりん・酒・しょう油を加える。
5 滑らかになるまで弱火で練り、仕上げに塩で調味する。
[PR]
by wasurenasumire | 2010-03-29 22:57 | cooking

左利きのためのガドーショコラ

b0112855_232194.jpg

昨日、卵を購入した時にせっかくの美味しい卵だから、久しぶりにケーキを焼こう♪と思い立ちました!!

ケーキを焼く時は卵が美味しいかどうか…というのはものすごく重大な問題で、卵の良し悪しによってケーキの味が決まるといっても過言ではありません(笑)。

この卵は卵農家さんの直売所で購入してきたのですが、やはりというか…以前WWOOFさせていただいた愛媛の卵農家さん同様にシフォンケーキも売り出していました♪

そのお宅も卵として売れないものをお菓子に加工して販売しており、目玉商品がシフォンケーキとシュークリームだったのです。

シフォンケーキはケーキの中ではもっとも卵の消費量が多いし、シュークリームはシュー皮にもカスタードクリームにもダブルで卵を使いますものね~☆

直売所で売っていたシフォンケーキを見て、久しぶりにわたしもシフォンケーキを焼いてみようかな…とも思ったのですが、無塩バターが冷蔵庫に残っていることを思い出し、ウイスキーをたっぷりきかせたガドーショコラを焼くことにしました♪

焼きあがった後に80mlという大量のウイスキーをはけで全体に塗り込み、丸2日間は室温で寝かせてじっくりとお酒となじませてからいただくケーキです。

これはホントお酒好きにはたまらない“大人”なケーキなんですのよ~☆

なのでお子ちゃま向けに生クリームを添えたり、デコレートしたりせず、焼きっぱなしの状態でお酒の香りとカカオのほろ苦さを存分に味わいます(笑)。

↑写真がこんなに地味なお姿なのもそのためで、決して手を抜いたわけではありません…あしからず♪

そうそう、題名の『左利きのための』というのは、“お酒好きのための”“飲兵衛のための”という意味です(笑)。

昔、大工さんや鉱山の職人、または彫刻家などノミを使う人たちの間から生まれた『左利き』という言葉。

通常、職人さんたちは左手にノミを持ち、右手のかなづちでそのノミを叩いて木や石を削っていきます。

つまり左手はノミを持つ手=『ノミ手』であり、それ『呑み手』と洒落て、酒飲みのことを“左利き”というようになったのだとか。

江戸時代の人たちは本当に言葉遊びが好きだったんだなぁ…なんてこんなことからも想像できて楽しいですね♪


【材料】
・ビターチョコレート     70g
・無塩バター         60g
・卵               3個
・てんさい糖         100g
・生クリーム         50g
・薄力粉            25g
・ココアパウダー       60g
・ウイスキー         80ml   

【つくり方】
1 小さめのボウルに粗く刻んだチョコレートとバターを一緒に入れ、約60℃くらいの湯煎にかけて溶かす。
2 薄力粉とココアパウダーを2回ふるっておく。
3大きめのボウルに卵白を入れてハンドミキサーでメレンゲをつくる。途中で半量のてんさい糖を2~3回に分けて加え、角が立ってきめ細かくなるまでしっかり泡だてる。
4 もう1つの大きめのボウルに卵黄と半量のてんさい糖を入れ、もったりと白っぽくなるまでハンドミキサーで混ぜる(2の後ハンドミキサーは洗わなくてOK♪)。
5 4に1と生クリームを加えて泡だて器(ハンドミキサー不適)で混ぜ、さらに2を加えて粉気がなくなるまで混ぜる。 
6 1/3量の3を加えてゴムベラでムラなく混ぜ、残りの3を加えてメレンゲを潰さないように切り混ぜる(チョコやバター・ココアパウダーの油脂でメレンゲの泡が消えやすいので、手早く行うことがポイント!)  
7 型に6を入れ、170℃に予熱してあるオーブンで40~45分焼く。
8 焼きあがったら熱いうちに型を外し、ウイスキーをはけで全面に塗る。
9 中まで完全に冷めてからラップでくるみ、室温で2日間は寝かせる(翌々日からが食べごろ)。

※このレシピは『焼くだけのお菓子Vol.2』を参考にしています。
b0112855_2324819.jpg

確か父の酒蔵にウイスキーがあったことを思い出し、無断で拝借することにしました(笑)。

若い頃はウイスキーやブランデーなど洋酒で寝酒をしていたらしいのですが、ここ最近はもっぱら晩酌にビールか日本酒を呑む程度。

少なくともこの5年は呑んでいないと思われるウイスキーなので、ただ寝かせておくなんてもたいないですもの!!

甘酒をつくる時も父の日本酒を拝借しているので、ウイスキーも勝手に頂戴しようとしたら、なんとピッタリ計量カップに80ml注いだところで空になってしまいました(汗)。

う~ん、父が今後、万が一ウイスキーを呑もうとした時に無断拝借がバレるわけですが、「長く置いといたから蒸発しちゃったんじゃないの?」とシラを切り通す予定でいます(笑)。

時効まで持ち越せるかどうかは神のみぞ知る…なんちゃって♪
b0112855_2331840.jpg

ケーキが熱いうちにウイスキーを塗っていくので、最初は蒸発してしまうのでは?と心配になりますが、量もたっぷりなので中まで滲み込みますよ~♪

↑ウイスキーを塗るとツヤツヤになります☆
[PR]
by wasurenasumire | 2010-03-28 22:01 | sweets

甘い休日の朝

b0112855_1224614.jpg

休日の朝はちょっと甘い朝食で…昨日、美味しい卵を買ってきたので、今日は久しぶりにパンプディングをつくってみました♪

卵は1パック買ってしまうと新鮮なうちには使い切れず、もったいない思いをすることが多々あります(←加熱すれば大丈夫なのですが、できれば新しいうちに食べきりたいですもの…涙)。

そのため、ひとり暮らし3年目の昨年から編み出した方法が、使いたい時に実家に1~2個もらいに行くというアイディアでした(汗)。

「全然ひとり暮らしの意味ないじゃん!甘ったれだねぇ」と当初は母を含め、親戚の伯母さんたちからも非難ゴーゴーだったのですが、後に母がややコレステロールが高いことがわかり、1~2個わたしがもらっていくくらいで丁度いいかも…という話に落ち着きました(笑)。

なのでここ最近、卵を1パック購入するという機会はまったくなかったのです。

ところが昨日の筍狩りの後、卵農家さんの直売所にbossに連れて行ってもらい、そこで1パックどころか…1袋単位で販売されていた卵を購入♪

久しぶりにずっしりと重い卵の袋を抱えて、幸せ気分満載でした~!!

せっかく新鮮で美味しい卵を買ってきたので、いつももらってばかりの実家におすそ分けして、わが家用の卵たちも新しいうちに美味しく食べきるゾ~!!とはりきって腕まくりしています(笑)。

ふわふわでやわらかな卵の食感を慈しむように…まずは1品目のパンプディングをいただきま~す♪
b0112855_1233888.jpg

↑とっても簡単なパンプディングです♪

今日は午後ケーキを焼こうと生クリームを買い置きしてあったので、牛乳だけでなく生クリームも加えましたが、基本は卵と牛乳とパン、後はお砂糖などの甘みがあればつくれます☆

オーブンがなければトースターでもいいし、フライパンで焼いてもOK♪

硬くなってしまった食パンやフランスパンなどがパンプディングにすると生き返りますよ~(笑)。


【材料】
・食パン          1枚(6枚切)
・卵             1個
・てんさい糖        大さじ1
・牛乳            120ml
・生クリーム        50ml
・シナモンパウダー    少々

【つくり方】
1 ボウルに卵を溶いててんさい糖を加え、よくかき混ぜる。
2 牛乳・生クリームを順次1に加え、均一になるようにかき混ぜてプリン液をつくる。
3 食パンを9~16個ほどに切り分け、2に浸しておく(前日の晩にここまでして冷蔵庫に入れておいてもOK)。
4 耐熱皿に3の食パンをのせ、残ったプリン液も一緒に流し込む。
5 180度に予熱したオーブンで20分ほど焦げ目がつくまで焼き、仕上げにシナモンパウダーをふる。

※ドライフルーツやナッツを混ぜても美味しそうだし、甘みはジャムやハチミツ・メープルシロップなどを最後に添えても合うと思いますよ~☆
b0112855_1241911.jpg

今日のヨーグルトサラダは定番のバナナと昨日いただいた夏みかんのフルーツヨーグルトです♪

そこにつくり置きの金柑の甘露煮を添えてきな粉を振ってみました!!

今『きな粉ヨーグルト』に夢中なのですが、きな粉にお砂糖が入っていなくても、プレーンヨーグルトに混ぜることで豆の甘みが引き立ち、ヨーグルトの酸味が緩和されてまろやかな味になるんですよ~☆

豆類とヨーグルトは『黒豆ヨーグルト』でのベストマッチな味に感動し、相性のよさがわかったのですが、粉状になっているきな粉でも充分そのハーモニーが感じられます(笑)。

そうそう、今となってはヨーグルトが朝食の友なのですが、実はわたし、こどもの頃は大のヨーグルト嫌いでした…(沈)。

保育園のおやつで『コア』というヨーグルトがよく出たのですが、本当に喉を通らなくて涙目になりながら食べた記憶があります(泣)。

プルンプルンの食感が苦手だったようで、ヨーグルトもプリンもお豆腐も苦手な食べ物でしたが、それが今やその3つが好きな部類の食品になっているのですから、本当に先のことはわからないものです(笑)。

でもやっぱりお豆腐も口溶け滑らかな充填豆腐が好きだし、プリンもフワッととろけるような食感のプリンが好き♪

ヨーグルトに至ってはまず開封する前にガシャガシャと豪華にシャッフルして、トロッとした状態にしてからいただきます。

こうやって振ると口あたりもビックリするほどよくなるし、何しろ乳清と分離しないというメリットもあります♪

百聞は一見にしかず…なめらかヨーグルトをぜひぜひお試しあれ~☆
b0112855_1245565.jpg

↑こちらは紹介し忘れていたつくり置きの金柑の甘露煮♪

そういえば昔、祖母の家に金柑の木があって、こどもの頃はよくもぎ取って食べましたっけ(笑)。

皮は甘いのに欲張って中身まで食べようとすると、ウッとなるほど酸っぱくて「だから皮だけ食べなさいって言ったのに」と笑われた記憶もあります(汗)。

金柑は金冠とも書いて縁起がいいこと、またビタミンCがたぷり含まれていて、喉の痛みや風邪予防に効くなどとも云われ、昔から民間療法に利用されてきたのだとか。

また果実にしてはめずらしく“カルシウムが豊富”という女性には嬉しい一面もあります♪

そんなこんなで“久しぶりに金柑が食べたいなぁ”なんて思っていたら、2週間ほど前にファーマーズマーケットで運よく見かけたので購入してみました!!

こどもの頃のように生で皮だけかじってもいいけれど、せっかくなので丸ごと食べられるように甘露煮にして常備菜としておくことに☆

ほんのりとした苦味がまたオツで…ヨーグルトにのせたり、一服する時のお茶うけにしたりとかなり重宝しています。


【材料】
・金柑        100g
・てんさい糖     20g

【つくり方】
1 金柑は水洗いして水気を拭き取り、竹串でへたを取って皮に切れ目を入れる。
2 小鍋に1とかぶるくらいたっぷりの水を加え、火にかけて茹でこぼす。
3 楊枝で2の金柑から種を取り出す。
4 小鍋に3を戻して新たに水をひたひたに注ぎ、弱火でコトコト20分ほど煮ていく。
5 てんさい糖を3に加え、汁気が少なくなるまで煮詰める。
[PR]
by wasurenasumire | 2010-03-28 09:59 | sweets

のびる・野蒜・のんびる

b0112855_22582894.jpg

実は筍を茹でている間にのんびるの畑にも連れて行ってもらいました~!!

見て・見て♪

見渡す限りのんびるだらけで、あっちにもこっちにも群生しているのがわかります♪

葉っぱの部分をひっぱると途中で切れてしまい、玉まで取れないことがあるから…と群生しているところを地主さんがスコップで掘り返してくれました☆

その中で大き目の玉のものを収穫し、食べるのがかわいそうな小さな玉のものはまた土に戻して…と、より分けていたのですが、この畑の土が素晴らしいのか、玉の大きな立派なのんびるが多いこと!!

ずいぶん食べ応えがありそうなものばかりで、お料理するのが楽しみになってきます♪
b0112855_22585138.jpg

こんなに収穫できました~!!

bossは「あんまり持って帰ると怒られるから」と言い、Oちゃんは「どうやって食べるかわからないので」と遠慮するため、お言葉に甘えてわたしが大量に持ち帰らせてもらうことになりました(笑)。

でも確かにbossの言うこともわかるんですよねぇ…こういうネギ系の植物は根っこの処理をし、食べられるようになるまでの手間がかかるのです(汗)。

Oちゃんのお宅ではあまりのんびるは食卓にのらないようで、bossが一生懸命『塩昆布和え』のつくり方を説明していました(笑)。

「ネットで“のびるのレシピ”なんて検索すれば出てくるんじゃないの?」と言うと、Oちゃんはさっそく携帯で検索☆

bossは「ネットでのんびるの食べ方を調べるなんて…」とジェネレーションギャップに頭を抱えていましたっけ(笑)。
b0112855_22592179.jpg

地主さんが「軽く洗ってから持っていきな」と洗い場を貸してくださり、土を落として持ち帰ることができました。

ありがたい~♪

これで根っこの処理もずいぶん楽になります☆

そうそう、わたしの住む地域では『のびる』のことを“のんびる”と呼びます。

今まで散々「のんびる、のんびる」と書いてきて、何のこっちゃ?と思われた方がいらしたらスミマセン…(汗)。

“なんでのんびると『ん』が入るのかな?”と不思議に思っていたのですが、この『ん』はどうやら静岡独特の訛りのようです♪

「うちんとこじゃ…」(わたしの町内では)とか「おらんかーさんが…」(僕の奥さんが)とこの辺りでは訛って『の』が『ん』に言い換えられることがよくあります。

のんびるも『のびる』→『野の蒜』→『のんびる』ということで訛ったのかも?…と説明されている人がいて“なるほど”と膝を打ってしまいました☆

のびると呼ぶよりも『のんびる』と言う方が“のんびり”に語感が似ているからか…のどかな印象で春の若菜摘みを楽しむような気分が伝わりやすいですよね♪
b0112855_22595540.jpg

“一文字ぐるぐる”という熊本県の郷土料理をご存知でしょうか?

一文字というのはネギのことで、この言い方は御所の女房言葉に由来するものなのだとか。

初期の室町時代から御所に仕える女官たちによって使われ始めた隠語的な表現で、ネギの和名を『キ』と云ったことから『ひともじ』と称するようになったようです(←『キ』というのはネギ特有の刺激臭から“気”“息”の意)。

ちなみにニラは女房言葉では『ふたもじ』と呼ぶそうですよ~♪

一文字というネギの呼び方は落語の『たらちね』でもちょこっと出てきます。

職人の八五郎に嫁いできた清女は父親が漢学者のため、やたら難しい物言いをする新妻。

そんな彼女がある日、お米を炊いてお味噌汁をつくり、朝ごはんの準備をしていると…グッドタイミングで八百屋がネギを担いで売りにやってきました。

その売り声を聞いた清女は「のう、そのほうがせんがのうちに携えし一文字草、朝餉のために買い求めるゆえ」と呼び止めるのですが、八百屋は言われた意味がわからずチンプンカンプン。

「へっ!? これ、ネギってもんですけどね」と聞き返すという一場面があり、このとき清女が『一文字草』と言っているのがネギのことなのです。

その話を知った時に“一文字なんて呼び方があるんだなぁ”と思っていたら、郷土料理のサイトに『一文字ぐるぐる』なる料理を見つけ、「おお~!!」となってしまいました☆

長くなりましたが、その『一文字ぐるぐる』をネギでなく、のんびるでつくってみました~!!ということが言いたかっただけで、引っ張ったわりに落ちが大したことなくてゴメンなさ~い(涙)。


【材料】
・のびる      20本
・純米酢      大さじ4
・味噌       大さじ2
・本みりん     大さじ2
・てんさい糖   大さじ1~2

【つくり方】
1 のびるは水で良く洗ってから球根部のひげを取り、葉の先の硬い部分を切り落とす。
2 鍋に湯を沸かして葉の方から入れ、サッと茹でてから水にとる。
3 1本づつ葉の部分を適当な長さで軸に巻きつける。
4 のびる以外の材料を混ぜ合わせ、酢味噌をつくる。 
5 皿に盛りつけた3に4をかける。

注)茹で過ぎると香りがなくなってしまうので、特に玉の部分はサッと茹でる程度で♪
b0112855_2302734.jpg

↑こちらは定番の『のんびるの塩昆布和え』です♪

本当はこれににんじんの千切りも入れて、もっと彩りをよくするのが一般的☆

でも大量ののんびるの根っこの処理に力尽き、にんじんを千切りする気力がありませんでした…(沈)。

まぁ、今日はここまでとして追々にんじんも入れていこうかな♪

bossに教わったレシピでは松前漬けの味つけでも美味しいとのこと☆

たしかに昆布とにんじんとするめにのんびるを加えて、お酒としょう油とみりんで味つけしたらお酒のお供には欠かせなくなりそうですね~(笑)。
[PR]
by wasurenasumire | 2010-03-27 23:56 | cooking

日々是好蕎麦 弐 ~まんげつや~

b0112855_9274948.jpg

『蕎麦きりカフェ』との屋号がついているまんげつやさん。

“お蕎麦屋さんがカフェスタイルということ?”なんて思っていたら、お蕎麦屋さんなのに本当にカフェでした(笑)。

蕎麦前だけでなく、珈琲も注文できるんですよ~♪

筍狩りの後、bossが「気になっている蕎麦屋へ行こうと」誘ってくれて、職場の同僚・Oちゃんとともに連れて行ってもらいました。

少しわかりにくい場所ですが、おしゃれな明るい雰囲気のお店で、店内には本当のカフェのように雑誌や本(←このセレクトもまた絶妙♪)が置かれ、長居をしても迷惑がられなさそうな雰囲気です(笑)。

通常のお蕎麦屋さんだとズズーッと素早くお蕎麦を食べ、どんどん出てこないと回転が悪くなって申し訳ないなぁ…という気になりますものねぇ(汗)。

さてさて実際のお蕎麦なのですが、ものすごく細い蕎麦で繊細な口あたり…でも香り高い美味しいお蕎麦でしたよ~☆

新たに美味しいお蕎麦屋さんを教えてもらって、蕎麦好きとしては大興奮でした!!

美味しいお蕎麦屋さんに廻り逢うのは至難の業…さらにちょくちょく通えるお気に入りのお蕎麦屋さんを新規開拓するのは大変なことなのです(汗)。

メニューは豊富で地元食材の黒はんぺんをのせた『かざぐるま』なるものも♪

また食材にもこだわっていて、ていねいに育てられたものを使っていることがうかがえます。

わたしが頼んだのは『桜ちらし』…静岡が誇る海のルビー“桜えび”のばら揚げと大根おろしのお蕎麦で、器もおしゃれだし見た目もとてもキレイでした☆

さらにお蕎麦とともに蕎麦米ごはんと牛乳プリンもついてきて、なんだかお得感たっぷりです♪

蕎麦米ごはんは白米に蕎麦の実を混ぜて一緒に炊き込んであるのかなぁ?…雑穀米のような食感でこちらもムフフとほっぺたが落ちそうな美味しさでした(笑)。

私鉄の駅の近くなので、夜ならお蕎麦とともにちょっとお酒を愉しんでも帰るのに困らないし…おススメですよ~☆

蕎麦好きの母を今度ぜひ連れて行ってあげようと思います♪
[PR]
by wasurenasumire | 2010-03-27 16:26 | soba

紫花豆の甘煮

b0112855_2231925.jpg

豆好きにとっては“Queen of beans”といってもいいくらいの大物…紫花豆です♪

普通の黒豆や黄大豆の倍以上もの大きさがある豆で、『紅花いんげん』というのが本来の名前なのだとか。

原産地は中南米といわれており、わが国には江戸時代の終わりごろに入ってきて、まずは鑑賞用として栽培されるようになりました。

紅花いんげんの花は本当に可憐で可愛らしく、食用よりもまずは花を愛でるために育てられたことから『花豆』の名がついています。

その後、『花豆』を食用として用いることになり、明治になって北海道の本格的な開拓が始まっことと相まって、盛んに栽培されるようになっていきました。

花豆は標高の高い冷涼な気候を好むことから、今でも北海道や長野などの寒冷地が主な栽培地帯となっています。

…と、こんな花豆なのですが、私は将来『花豆の煮ものが上手なおばあちゃん』になるのが夢だと、いろいろな人に宣言しまくっていました(笑)。

小豆や黒豆といった小粒な豆から始めて、ずいぶん煮豆料理にも慣れてきたので、ついに憧れの『紫花豆の甘煮』に初チャレンジしてみることに☆

「花豆は大きいからなかなか上手に煮えないよ」と母には釘を刺されていたので、失敗も覚悟の上だったのですが、初めてにしては及第点をあげてもいいくらいの出来栄えに思わずガッツポーズ!!

黒豆の場合は極わずかに重曹を入れてシワが寄らないようにするのですが、花豆の場合は重曹を入れなくてもシワなしのツルツルに仕上がりました~♪

“空気に触れたらマズいのかなぁ”などと思いつつ、落とし蓋もしないで適当に煮たのですが、それなりに皮も張っていて味も浸み込み…1回目としては上出来な部類(笑)。

若干まわりの皮が硬い気もするので、次回は浸水の時間をもう少し長めにとってみよう!というのが反省点です♪

今まで“花豆は難しい”という考えにとらわれていましたが、意外と黒豆よりも簡単かもしれませんよ~☆

そうそう今度、花豆の甘煮をつくる時は、そこから甘納豆にアレンジしてみたいと思っています!!

実はわたしは大の甘納豆好き♪

これは母方の祖母の血を色濃く受け継いでいて、敬老の日には祖父にを、祖母に甘納豆を持ってよく遊びに行ったものでした。

母方の祖父は鰻とともに大のお酒好きでもあって、先日の法事で尼若酒造の話をしたら、伯父や従姉たちに「お祖父ちゃんの血を完全に受け継いでるねぇ…お祖父ちゃんも天国でさぞ喜んでいるんじゃない?」とからかわれてしまいました。

実は祖父も押入の奥にこっそりと『尼若酒造』を建て、時々は昼間からどぶろくをチビチビしていたのを、従姉が目ざとく確認していたようです(笑)。

まぁ、こうしてめでたく祖父母亡き後も彼らの血は隔世遺伝で孫子に伝わり、確実に受け継がれてしまったわけですが…(沈)。

あな、恐ろしや…遺伝子のなせる業は(汗)。

話がずいぶん脱線してしまったけれど、甘納豆のことに話を戻します♪

紫花豆を甘く煮た後、オーブンで乾燥させてグラニュー糖をまぶせば甘納豆になると聴いたことがあり、ものは試しとばかりに1度ぜひやってみたいなぁ…と思っています。

ここは静岡・お茶の街ですから、来月には甘納豆をお茶うけにして新茶をすする…なんて、考えただけでも“むふふ”な話が現実になり得るので、すでに今からほっぺたが垂れ下がてしまうのでした(笑)。


【材料】
・紫花豆      250g
・てんさい糖   180g
・塩         小さじ1/2
・しょう油     小さじ1/2

【つくり方】
1 紫花豆をザッと洗い、一昼夜たっぷりの水(豆の2倍以上…分量外)に浸けておく。
↓わたしは一晩(12時間ほど)浸水させただけのあわてん坊でしたが、急がず気長に戻す(24時間以上)のが美味しさの秘密なのだとか。
b0112855_2242130.jpg

2 約3倍に膨らんだ1を圧力鍋に入れ、さらに花豆の3倍の水(分量外)を注いで蓋をしないで火にかける。
3 グツグツと沸騰したら茹でこぼし、今度は花豆にかぶるくらいの水(分量外)を入れる。
4 圧力鍋の蓋をして錘がまわり始めたら弱火に落とし、10分弱そのまま加熱する。
5 圧が抜けたら蓋を外して花豆の硬さを確認し、大丈夫ならてんさい糖を入れて弱火で10分ほど蓋をしないで煮る。
6 最後に塩としょう油を加えて味を調える。
b0112855_2245773.jpg

温かい時に味見をするのも、つくり手ならではの至福の瞬間だけど、やっぱり煮豆は1度冷めて味がグッとしみ込んでからいただくのがGOOD♪

特に翌日・翌々日の煮豆はビックリするほど美味しくなりますよ~☆
[PR]
by wasurenasumire | 2010-03-26 23:01 | cooking

またまた蕪づくし

b0112855_22151763.jpg

真冬に植えたこかぶたち…春が来て早々に花芽をつけてしまいましたが、それでも実の部分が育ったものもいくつかありました☆

ありがたや~(笑)。

真冬の霜にも、強風・暴雨にも負けず…大きくなってくれた(←見た目は小粒ですが…笑)愛しのこかぶに敬意を表して、こかぶが主役のお料理をつくってみることにしました!!

多少ボケちゃっているものもあったので、そういったことがあまり気にならないメニューを選択☆

“収穫できないかもなぁ”なんて諦めていた春こかぶですが、なんとか美味しくいただくところまで漕ぎつけましたよ~♪

大根はそれこそ「今年の冬までは食べなくてもいい」と思うくらい…飽きるほど食べつくしましたが、結局こかぶは飽きるほどには収穫できず(涙)。

蕪は大好きなので今年の冬にまたまたチャレンジしたいと思っています。

今年は「もう来年の冬まで蕪はいらない~!」と嬉しい悲鳴をあげられるといいなぁ☆

さてさて、今回もうーらさんのおつまみお野菜レシピから♪

まずこかぶ料理の1品目は『こかぶのトマチリ』です~!!

エビチリもどきな代物ですが、意外とこかぶとトマトの組み合わせがよい味を醸し出しています。

トマト缶の新たな使い方を覚えたので、“今度セールになったら買い込んでおかねば!”とこころに誓ってしまうのでした(笑)。

うーらさんのレシピでは最後に小口切りの長ねぎを加えてあったのですが、わたしはうっかりネギを買って来るのを忘れてしまって…(汗)。

ネギの香りが加わったらさらに美味しくなりそうですね~♪


【材料】
・こかぶ        小4個
・片栗粉        大さじ1
・ごま油        小さじ1/2
・にんにく       1/2片
・生姜         1片
・カットトマト缶   1カップ
・唐辛子味噌    小さじ1
・てんさい糖     小さじ1
・しょう油       小さじ2

【つくり方】
1 こかぶは葉を1cmほど残し、4つ割にして片栗粉をまぶす。
2 にんにくと生姜はみじん切りにする。
3 フライパンにごま油を熱し、2を入れて弱火にかける。
4 香りが立ってきたら1を入れてざっと炒める。
5 トマト缶・唐辛子味噌・てんさい糖・しょう油を加えてふたをし、ふつふつしてきたらごく弱火に落として5分ほど煮込む(時々ふたをとって焦げないようにかきまぜます) 。
6 こかぶに火が通ったら皿に盛る。
b0112855_22155199.jpg

2品目は『かぶ海苔チャンプルー』…こちらはゴーヤチャンプルーもどきかしら(笑)。

塩味のシンプルな味つけなのですが、かぶにもお豆腐にも塩味がなじみ…磯の香りと相まって美味しかったです♪

彩りに桜えびを散らして華やかにしてみました☆

そういえば、春の桜えび漁はいつからだったかなぁ?

生の桜えびを食べられる時季は“静岡に住んでいてよかった~!”ってこころから思いますもの…美しい富士山とともに静岡人の特権・特権(笑)。


【材料】
・こかぶ     小3個
・ごま油     小さじ1
・木綿豆腐   1丁
・塩        小さじ1/2
・海苔      全形1枚
・桜えび     お好みで

【つくり方】
1 こかぶは葉を3cm残して切り落とし、8等分のくし形切りにする。
2 こかぶの葉は5cmの長さに切っておく。
3 豆腐はざるにあけて自然に水切りする。
4 フライパンにごま油を熱して1を入れ、フタをして途中返しながら弱火で蒸し焼きにする。
5 火が通ったら2を加えてざっと炒め、3を手でくずし入れる。
6 桜えびも加えて水分を飛ばすように炒めてから塩をふり、海苔も揉み入れてざっと全体に混ぜたら火を止める。
7 仕上げにごま油を小さじ1ほど(分量外)ふる。
b0112855_22161974.jpg

最後は『かぶの柚子こしょう照り焼き』…これは“ブリの照り焼き”もどきですか(笑)。

柚子こしょうの香りが食欲をそそり、とても美味しいのだけれど…こかぶではなくて蕪でつくりたかったわ(沈)。

収穫したものの中で大きなものを選んでつくってみたけど、これでは薄くて食べた気がしないのですよ~(涙)。

特に今回のこかぶは小ぶり中のさらに『小』といえるので、スライスなどしないでまるごと照り焼きにしてしまってもよかったかも?

今年の冬はこかぶとともに、食べ応えのある大きな蕪も育ててみたいものです☆


【材料】
・こかぶ     2個
・薄力粉     大さじ1/2
・ごま油      小さじ1
・柚子こしょう  小さじ1/2
・しょう油     大さじ1.5
・料理酒     大さじ1.5
・本みりん    大さじ1.5

【つくり方】
1 こかぶは葉を3cmほど残して切り落とし、1cm厚にスライスして茶漉しで薄力粉を両面にふる。
2 柚子こしょう・しょう油・酒・みりんを合わせてタレをつくっておく。
3 フライパンにごま油を熱して1の両面をこんがり焼き、2を入れて煮絡める。

※このレシピは『ooLife*オーガニックレシピ手帖*』を参考にしています。
[PR]
by wasurenasumire | 2010-03-26 22:14 | cooking

ブロッコリーとの別れを惜しむ会

b0112855_18172255.jpg

“ありがとう!ブロッコリー”な野良しごと反省会…をboss宅で開いてもらいました~!!

いつも写メールで茹でたての濃い緑色を「見ろ!」と自慢げに送ってくれるbossですが、今日は採ったばかりのブロッコリーを奥さまがサッと湯がいてくださり、目にも鮮やかな“本物の緑”を目の当たりにしています。

輝く緑が目に沁みるわ~☆

初物のアスパラも負けず劣らずのよい色合いとなっていて、「春が来た♪春が来た♪」と歌いたくなってしまいました(笑)。
b0112855_18182026.jpg

↑こちらはbossの奥さまがつくってくださった『春野菜のスープ』

春キャベツに新じゃがにアスパラに新にんじん…どれもこれも春の香りがたっぷりつまったお野菜ばかり。

塩味のシンプルなスープは野菜の甘みが存分に感じられ、ものすご~く美味しかったです!!

う~ん、しあわせ☆

そうそう、この後さらに『筍のお刺身』や『筍ごはん』をいただいたのですが、あまりの口福感にうっかり記念撮影するのを忘れてしまいました…ショック(涙)。

なんたること…と家に帰ってきて呆然としてしまいましたが、ラッキーなことに来週『筍狩り』に連れて行ってもらえることが後日決定したのでした☆

バンザ~イ!!嬉しいなぁ♪

『筍のお刺身』と『筍ごはん』の写真は来週まで…しばしお待ちください(笑)。
b0112855_18203483.jpg

“どでんとありてやや面憎くたのもしく甘く実の入れわが南瓜麻呂”(斉藤史)

↑bossが昨夏に育てた雪化粧かぼちゃ♪

なんて立派なかぼちゃなのかしら…boss宅のお台所で越冬し、「一回り小さくなった」とのことですが、それでもかなりの大きさがあります!!

わたしが「今夏は楽農farmでつくったかぼちゃで“かぼちゃ餡おはぎ”をつくりたい」とbossに宣言したら、「かぼちゃといえば…」とお台所の奥から持ってきてくれたのでした(笑)。

しかも「そんなにかぼちゃが好きなら…」とこのかぼちゃをカットして分けてくださるとのこと。

今の時季は“国産かぼちゃ”なんてマーケットでほとんど見かけないし、まして県内産なんてありえませんもの(笑)。

たまに見かける国産かぼちゃは沖縄産とか鹿児島産で、お値段も非常に高くとても買えないのですよ~(涙)。

思わぬところで大好物なかぼちゃをいただく機会を得て、小躍りしてしまいました♪
b0112855_18213134.jpg

↑大きなかぼちゃをカットすると中はこんなにきれいな太陽色☆

わたしが「雪化粧だ~!!」と喜んでいたら、「雪肌かぼちゃって有名なの?」とboss。

雪肌かぼちゃって化粧水の名前じゃあるまいし…(笑)。

かぼちゃが旬の夏でも“雪化粧”は普通の緑色の皮のかぼちゃより割高です。

それに北海道産のものしか売っているのを見たことがないので、静岡産なんて希少価値が高いと思うなぁ♪

かぼちゃの種はドライナッツのように食用になることもありますが、土に植えれば芽を出すのかしら?

実験と称してこの雪化粧の種を乾燥させ、畑に蒔いてみようということになりました~☆

生まれも育ちも静岡産の雪化粧かぼちゃが今夏は楽農farmで育つ…かもしれません(笑)。
b0112855_1822392.jpg

家に帰ってさっそくいただいたかぼちゃを調理してみました♪

いつもはスウィーツに使ったり、甘いかぼちゃサラダをつくることが多いのですが、今回は一風変わった『かぼちゃきんぴら』に☆

かぼちゃの甘味とピリッとした刺激がとても新鮮!!

かぼちゃはスウィーツだけでなく、おつまみレシピにもよく合うことがわかりました~(笑)。

今年の夏はかぼちゃづくしなごはんが楽しめそうです♪


【材料】
・かぼちゃ      1/4個
・鷹の爪       1~2本
・ごま油       小さじ1/2
・酒          大さじ1
・すりごま(白)   大さじ1
・しょう油       大さじ1
・本みりん      大さじ1
・純米酢       大さじ1

【つくり方】
1 かぼちゃは5~8mm厚のいちょう切りにする。
2 鷹の爪を輪切りにする。
3 しょう油・みりん・酢を混ぜ合わせ、調味液をつくっておく。
4 鍋にごま油を熱して2と1を入れ、ざっと炒め合わせる。
5 ある程度かぼちゃに火が通ったら酒をふり、ぴっちり蓋をして弱火で3分蒸し焼きにする。
6 3を入れて再度蓋をしてから2分蒸し焼きにし、かぼちゃに火が通ったらごまを絡める。

※このレシピは『ooLife*オーガニックレシピ手帖*』を参考にしています。


さてさて今日は3連休の最終日だったのですが、連休の最後の最後となって珍騒動が起こりました…(涙)。

畑で採れた農産物などを持って実家へ戻ったら、母が夕ごはんに『鯵の干物の唐揚げ』をつくったとのこと。

“干物を唐揚げにしたら美味しいと聴いて、つくってみたから味見して”と言われ、ひょいと食べたのが運の尽き…なんとその骨が喉に刺さってしまったのです(涙)。

その後ごはんをまる飲みしたり、お茶を飲んで咳払いしても不快感は消えず、逆にどんどん痛みが強くなってきます。

「まだ刺さってるみたい」と洗面所に駆け込んだら、今度は真っ赤な血が出てきました!!

“喀血なんて沖田総司か、労咳か”とくだらないことは浮かんでくるけれど、完全に頭は真っ白でパニックに(笑)。

19時をまわったところでしたが、耳鼻科の緊急当番医が実家の近所だったこともあり、母が電話すると「すぐに来るなら診てもらえる」とのありがたい返事をいただき、急ぎ病院へすっ飛んで行ったのでした(泣)。

喉頭鏡という胃カメラのようなファイバースコープを鼻から挿入され、声門のあたりまで診てもらったのですが、出血している傷口は確認できても骨は見つからず。

先生からは「ご飯をまる飲みした時に刺さっていた骨がとれたか、もともと通過する時に傷だけつけて刺さってはいなかったか…。出血している傷口があるので、腫れがひどくなると気道を圧迫する恐れがあり、今日はステロイドを内服して、明日再受診するまで水分以外は摂らないように」とのお達しでした(沈)。

魚の骨が刺さってこんな大事になったのは初めて…しかも子どもや高齢者でなく、健康な成人でもこういうことがあると身をもって知りました(笑)。

“唐揚げだから骨までパリパリだろう”なんて過信せず、お魚を食べる時は老若男女、誰でも骨には注意して食べないといけないですねぇ…(汗)。

要注意ですよ~!!ホントに魚の骨は!!

後日談として翌日bossにこの話を報告したら「余計なことをするから、畑の神さまが怒ったんだ」と呆れられ、職場の先輩方には「大丈夫?」と心配され、あまりにもおバカな話で恥ずかしいやら、情けないやら…身の置き場に困るくらい恐縮してしまいました(涙)。

受診後、「傷口はまだあるけれど、腫れはひいてきているのでこのままよくなるでしょう」と飲食の許可がおりましたが、大好物のみかんを食べる気にはまだなれません(沈)。

絶対しみそうだからなぁ…(笑)。
[PR]
by wasurenasumire | 2010-03-22 23:25 | cooking

bossとの畑デートⅩⅧ-③~楽農famのいも・イモ計画~

b0112855_2258398.jpg

↑先週、植えつけが終わったおじゃがの畑♪

たった1週間ではもちろん芽が出てくるはずもないのですが、それでも何か気配があるかもしれない…とbossとともにひたすら畝の表面を穴が開くほど見つめてしまいました(笑)。

bossの話では“芽が出てくる前は少し土が盛り上がってくる”のだとか。

ジーッと眺めていましたが、やはり1週間では畝の表面はなだらかなままで、土の下でおじゃがが生長して外へ出てこようとしている気配は感じられません(沈)。

bossの畑師匠・Kさんも芽出しまでには3週間ほどかかると言っていたので、おじゃがの芽に逢えるのは4月に入ってからとなりそうです♪
b0112855_22583042.jpg

愛菜園だけでなく楽農farmにも新たな種を植えつけます♪

↑この干からびた種…何かわかりますか?

実は『こんにゃくいもの種』なのですよ~☆

先月、綾部の里山交流大学に参加した折、こんにゃくづくり体験をさせてもらい、こんにゃくの種も分けていただきました。

実際にこんにゃくづくりができるくらい、立派な『こんにゃくいも』に生長するには3年はかかるようですが…(汗)。

こんにゃくってスローフードだったんですね~(笑)。

この種はミイラのようで生きているのかやや心配なものの、自家製こんにゃくづくりができる日を目指して、元気に大きく育ってくれると嬉しいなぁ♪

まずは綾部からやってきたこんにゃくいもが静岡の地で芽を出してくれることを祈ります☆
b0112855_2258567.jpg

↑こんにゃくいもを植えつけしたところ♪

こんにゃくいもは里芋科の多年草で原産地はインドシナ半島だといわれています。

日本には6世紀半ばの仏教の伝来とともに伝えられ、7世紀初頭の推古天皇の御代には盛んに中国から輸入されるようになったのだとか。

当初は貴族や僧侶などの上流階級の専有物とされていましたが、栽培法が安定した江戸時代になって庶民にも身近な食べ物となり、『蒟蒻百珍』が出版されるなど絶大なる人気を誇るようになりました。

蒟蒻が食べ物としてこれほどもてはやされるのは、日本以外では類を見ないようですよ(笑)。

かくいうわたしもかなりのこんにゃく好き…好きじゃなければこんにゃくを栽培しようなんて思わないですものね~♪

2~3年後の目標として愛菜園で採れた大根と自家製こんにゃくで『静岡おでん』をつくれたらいいな☆
b0112855_22592351.jpg

さてさて、こちらはまたまたbossがファーマーズマーケットで購入してきた変わり種『菊いも』。

未知なる植物でどういうおいもなのか…まったく不明です(汗)。

「菊みたいなお花が咲くのかな?」と想像しているのですが、こんにゃくはお花がキレイでないと聴いたので、こんにゃくのお隣に目の保養ができるおいもがあるのは嬉しいこと(笑)。

どんな姿になっていくのか…乞うご期待といきましょう!!

楽農farmには今後、里芋とさつまいもを植える予定です♪

今のところ100%すべて『いも』オンリー…完全なるいも畑ですね(笑)。
[PR]
by wasurenasumire | 2010-03-22 22:54 | farm

bossとの畑デートⅩⅧ-②~春光に輝く緑~

b0112855_21462620.jpg

↑前回、雑草取りをがんばったそら豆♪

あまりの雑草の多さに片側しかできなかったので、今日はもう一方の雑草取りをします!!

最初の頃は茎がヒョロヒョロ・クネクネしていたのに、今となっては支柱のない茎も真っ直ぐ空に向かって伸びていくようになりました☆

お花の時季に入ってしばらく経ったので、“そろそろ1番果がついてもいいのでは?”と目を凝らして観察しましたが、今のところそら豆らしきものは見あたらず(涙)。

まだもう少し、焦らずじっくりお花見を楽しみなさいな…ということなのでしょうね~(笑)。
b0112855_214716100.jpg

↑なんとなくキャベツらしい雰囲気になってきました~!!

虫たちの餌食になっていたbossキャベツも、たっぷりと振りかけた万田酵素のおかげか、少し元気を取り戻してきています♪

bossはキャベツよりも玉ねぎの出来が気になるようで、わたしがこの2人のキャベツ姫に仕える女房として任命されました(笑)。

bossキャベツをポシャったら後でどんな嫌味を言われるかわからないので、虫たちと格闘しつつ絶対にまんまるのキャベツを収穫するゾ~!!
b0112855_21474183.jpg

↑bossキャベツは毎回毎回、本当にお客さん多すぎ(涙)。

今回はなんと『カタツムリ』…前回ナメクジを駆除したので、一瞬“やっぱりナメクジが成長するとカタツムリになるのかしら?”と錯覚しそうになったほど。

実はわたしは“ナメクジの親がカタツムリ”だと、子どもの頃からずっと信じていたので、両者が別の生物だと知ったのはずいぶん後になってから…その時はとても驚きました~(笑)。

そんなわたしも『野良女子』として、たくましさレベルと野良経験値が毎週アップしています♪

現在レベル3くらいまで進行しており、イモムシとナメクジは完全に手で潰せるようになりましたが、さすがに殻つきのカタツムリは自信ナシ(沈)。

“潰した時の殻の感触がリアルだろうなぁ”と想像したら気持ち悪くなり、可哀そうですが石で圧死してもらうことにしました…(涙)。

野良しごとをしているとこの手で命を育てる時間もあれば、逆に命を奪う瞬間もあり…ちょこっと『命』について考えてしまうことがあります。

虫を殺して野菜を守る…人間としての哀しき業なのかなぁ。
b0112855_21484228.jpg

↑葉っぱの生長が著しい『玉ねぎ畑』♪

bossは非常に玉ねぎの生長を心配していて、葉っぱの生長が良すぎることが返って、気がかり要因となっているようです(涙)。

「こんなに立派な葉っぱなら、乾燥させる時に縛る部分が丈夫でいいなぁ」なんてわたしは思っているのですが、そんなことをbossに話したら睨まれそうなくらい気にかけているんですよ~(汗)。

エネルギーチャージと称してたっぷり与えた肥料が吉とでるか、凶とでるか…畑の神さまの審判が下りるまであと数か月(笑)。
b0112855_21491384.jpg

それでも早生の玉ねぎは実の部分がわずかに見えてくるようになりました~!!

まるっこくて可愛いモチ肌の玉ねぎなので、愛称として『お玉ちゃん』と命名(笑)。

お玉ちゃんといえば落語の『王子の狐』の話を思い出します♪

要約するとそれはこんなお話☆

 王子の原を通りかかった男は偶然にも狐が若い女に化けるところを見てしまいました。

 悪戯心から逆に狐を騙してやろうと「お玉ちゃんかい?」と自ら声をかけ、有名な料亭『扇屋』へと誘います。

 正体がばれているとは気づいていない狐は、男に勧められるまま呑んだり食べたり…ついには酔い潰れてしまいました。
 
 その間に男は「勘定は連れからもらってくれ」と言い残し、扇屋の名物・卵焼きの折詰までお土産にしてどんどん帰ってしまうのです。

 何も知らない狐はスヤスヤと眠り、頃合いを見て起こしに来た仲居に食事代を請求されビックリ!!

 あまりにも慌ててうっかり尻尾を出してしまい、店の者たちに棒で叩かれ、追われて散々な目に遭うのでした。

 しかし、その話を聴いた扇屋の主人は「お狐さまがせっかくいらしてくれたのに、こちらからおもてなしするくらいの気持ちでいなくてどうするんだ!」と店の者を叱り飛ばし、また卵焼きをお土産にせしめた男が友人のところでこの冒険譚を話すと「お狐さまを騙くらかしてせしめた卵焼きなんて冗談じゃない!どんな祟りがあることか」と言い、まったく卵焼きに手をつけようとしなかったのだとか。

 お狐さまやお稲荷さんというものがいかに江戸の市井に暮らす人々にとって、身近な信仰の対象であったかがうかがい知れます。

 さてさてその男の顛末ですが、さすがに気が咎めたのか…狐に謝りに行きます。

 命からがら巣に逃げ帰った母狐には会えませんでしたが、出会えた子狐に「ごめんね。おっかさんを騙したのはおじさんなんだよ。お詫びにこれを渡してくれ」とぼた餅を預けます。

 巣に帰った子狐がそのことを話すと「それを食べてはいけないよ。馬の糞かもしれないから」と完全に人間不信になってしまった母狐なのでした…という人間の方が狐より怖いというオチ(笑)。

今のところ、順調に大きくなっている愛菜園のお玉ちゃんですが、土から見えている表面のところだけかもしれないので、わたしも可愛いお玉ちゃんに化かされないように気をつけないとっ♪
b0112855_21494094.jpg

↑来るたんびに新しい茎がニョキニョキ育ち、毎週のごとく床屋さんをしているセロリ♪

最近はカットの腕前もかなりあがってきました~☆

ホント盆栽の愉しみに近いものになってきたなぁ…(笑)。
b0112855_2150458.jpg

↑だいだい床屋さんをすると、このくらいは収穫できます♪

このセロリも今はまっている『けんちゃんソース』で、美味しいスティック野菜になる予定☆

そうそう、bossはもともとセロリ嫌いだったそうですが、収穫したセロリをおすそ分けすると食べてくれるようになりました(笑)。

好き嫌いの多い人こそ野良しごとをして、自分でお野菜をつくれば愛着もわいて食べられるようになるかもしれません♪

やっぱり身近な野菜の方が“食べてみよう!”という気になりますものね~☆
b0112855_21503481.jpg

↑春のこかぶは実の生長の前に花芽がどんどんついてしまいます(涙)。

花が咲けばどうしても薹がたってしまうので、食べられそうなものは時期尚早ですが収穫することに♪
b0112855_21505729.jpg

↑それでも極寒の真冬に植えて霜が降りる中で芽を出し、途中収穫となったこかぶにしては、ちゃんと白い実の部分も育ってくれました♪

初めてのハウス栽培にチャレンジし、試行錯誤しながら一緒にがんばってきた子たちです!!

風雨によってハウスが壊滅状態になったことも、雨の中で復旧作業に勤しんだことも…今となってはよき想い出です(笑)。
b0112855_21512065.jpg

↑スティック・セニョールもそろそろ最終段階に入ってきましたねぇ…(涙)。

bossはブロッコリー畑の苗を抜いて全部きれいにし、新たな種蒔きの準備をしていましたが、わたしはもう1週間だけもたせることにしました。

そろそろキャベツがキャップだと窮屈になってきたので、スティック・セニョールのネットを使いまわして、またまたキャベツ姫のネットカフェをつくってあげようかと計画しています☆

それは次回の作業ということで、その時までスティックに最後のがんばりをしてもらう予定(笑)。

bossは「たった70円の苗で半年楽しませてもらって、収穫して食べる悦びまで味わえるなんて素晴らしい~!!」と苗の始末をしながらいたく感動していましたが、その気持ちわかるなぁ…。

bossなりに半年のおつきあいだったブロッコリーとの別れを、しみじみ惜しんでいたのでしょうねぇ…。

わたしも次回スティックセニョールとのお別れをする時は、ちょっと涙ぐんでしまうかも(笑)。

つきあいが長ければ長いほど情が湧くのは、人間もお野菜も一緒ですものね~♪
[PR]
by wasurenasumire | 2010-03-22 21:45 | farm


ていねいで居心地のよい暮らしを目指して…管理人:水遊   コメントは承認制となっています♪反映までに時間がかかることをお許しください☆


by wasurenasumire

プロフィールを見る
画像一覧

カテゴリ

cafe
owner
seasons
farm
macrobiotic
cooking
sweets
breads
soba
drink
books
music
cinema
events
goods
travel

以前の記事

2010年 06月
2010年 05月
2010年 04月
2010年 03月
2010年 02月
2010年 01月
2009年 12月
2009年 11月
2009年 10月
2009年 09月
2009年 08月
2009年 07月
2009年 06月
2009年 05月
2009年 03月
2009年 02月
2009年 01月
2008年 12月
2008年 11月
2008年 10月
2008年 09月
2008年 08月
2008年 07月
2008年 06月
2008年 05月
2008年 04月
2008年 03月
2008年 02月
2008年 01月
2007年 12月
2007年 11月
2007年 10月
2007年 09月
2007年 08月
2007年 07月

最新のトラックバック

オーガニック についてー..
from オーガニック のお話
黒豆ダイエット 安田大サ..
from 芸能ニュース
黒豆ダイエット 安田大サ..
from 芸能ニュース
鉄分は摂りすぎ注意?  
from 鉄分を効率的に摂るなら~貧血..
朝ごはん食べた?★朝ごは..
from 推薦?各種料理レシピと料理の素
http://kanta..
from 簡単料理レシピ情報ナビ
端午の節句の簡単料理レシピ
from 簡単料理レシピ情報ナビ
簡単料理レシピのアウトド..
from 簡単料理レシピ情報ナビ
パーティで使える簡単料理..
from 簡単料理レシピ情報ナビ
おもてなしの簡単料理レシピ
from 簡単料理レシピ情報ナビ

ブログパーツ

  • このブログに掲載されている写真・画像・イラストを無断で使用することを禁じます。

フォロー中のブログ

monasaの信州草花通信
コトコトきっちん
北川ふぅふぅの「赤鬼と青...
ミケの「畑へ行こう!」
マレエモンテの日々
くらぶち日記
丁子色
ばーさんがじーさんに作る食卓
フーの気まぐれ日記
たろべえじゅ通信
食卓の風・・・
ちいさなKitchenより
chaud nori
ぬるぅい畑生活
フィレンツェ田舎生活便り2
おべんとにっき
Happy Time♪
AYAのかわいいお弁当&...
**FUWA*ふわ*FU...
私的ぽくぽく日記
LaClé*Une,De...
Elegance Style
江戸・東京ときどきロンドン
vege dining ...
マクロビギナー
キシノウエンの 今日のて...
マイケルと読書と、、
おいしい茶色生活
北イタリア自然派生活
妻がコーチングを学んだら...
「がまだし日記」
ビーガンですけど、何か?
やさい部
農村の風
-*arisu*- ca...
おいしい暮らし~maru...
ごはんの時間 ++気まぐ...
Country Life
kitchen
あわじしまっこ、フィレン...
今日の畑しごと(キシノウ...
ちゃちゃっとご飯@男子食堂
クスクスこんな日
野菜とお菓子のHAZKI...

木精占い

SQ Life 木精占い

ライフログ


私の作る郷土料理 (クウネルの本)


クウネルの本 伝言レシピ (クウネルの本)


クウネルの本 つづきまして伝言レシピ


昔ながらの行事と手仕事をたのしむ、十二か月のレシピ にほんの食ごよみ


鎌倉・不識庵の精進レシピ 四季折々の祝い膳


うーらのオーガニックレシピ手帖 (エンターブレインムック)


izumimirunの「vege dining 野菜のごはん」


つけもの漬けよっ。


ホームベーカリーで毎日焼きたて!元気パン―持ち寄りやお招きに大活躍!ママ&キッズの簡単おうちパン (saita mook)


焼くだけのお菓子 (Home made club)


焼くだけのお菓子 vol.2


ホットケーキミックスでパパッと作れる!うちカフェおやつ―スコーン、ガトーショコラ、バーケーキ…人気のカフェおやつがすぐ作れちゃう! (別冊すてきな奥さん)


藤井恵さんちの卵なし、牛乳なし、砂糖なしのおやつ (主婦の友生活シリーズ―Comoブックス) (主婦の友生活シリーズ―Comoブックス)

検索

その他のジャンル

ファン

記事ランキング

ブログジャンル

画像一覧